着いたその日に出会った衝撃のセサミボール、 その美味しさが忘れられず、あれから何度も食べに行った。 ニマンヘミン通りにはいってすぐにあるレストランで、 時を刻まない古時計が壁いっぱいに掛かっている。 ウィルキンソンドライくらい強く生姜がきいたあったかい甘いスープに、 黒ごまをたっぷり包んだ団子が浮かんでいる。 喉によさげで、本当においしいです。 ここのスイカジュースも感動ものの美味しさですが、 普段から泡好きなので、ライムソーダをたのんでいました。 ひとりで訪れた最終日、 前日と同じ店員さんで、ちょっとにやっとしたのを見た。 セサミボールと同じく感動的だったのが、 ワロロット市場で買うソムオー(文旦)! 母が柑橘系が好きで、幼い頃からかなりの確率で 柑橘系がテーブルに置いてあったのですが、 いずれも、外の皮をむいてあるだけで後はセルフむきが基本。 むいてすぐ食べれるミカン以外は、 幼い娘たちも父も積極的には近寄らず、 いまいち不人気だった気がします。 (今ではわたしが柑橘系を欠かさない。刷り込みか!) しかしわたしは甘夏と文旦は結構好きで、これやったら指のささくれがしみても、 手がベトベトになっても、むく労力を惜しまず食べたいな、と思ったものです。 いつかブンタンを楽チンにたらふく食べたいな〜、 といつも甲殻類的フラストレーションが若干あり、 わたしにもし爺やおったら(くだらない…) 文旦を皿に山盛りむいてもらうのにな、と思っていました。 たらふく文旦、その夢が、ここチェンマイで叶ったのです!! ワロロット市場は、食品から衣料品、洗面用具までなんでもありの市場なのですが、 そこにソムオーおばちゃんがいる、と隊長情報。 どうやら、ここのソムオーが一番美味しいらしい。 「ソムオー」と言うと、おばちゃんがむいて販売してくれるのです。 そのむき方も職人技のスピードと綺麗さ。 欠けずにきちんとむけた奇跡の一房を、 「みてみて!!」といちいち自慢しながら食べることはないのです。 100パーセント缶詰クオリティー!はげしくジューシー! ソムオーについてくる秘密のスパイス(砂糖と塩、唐辛子を合わせたもの)をつけると、 これまた最高においしくって、残った秘密スパイスは輪ゴムで結んで空輸。 むけた文旦、、、ああ、贅沢やったよ〜!カムバックソムオー! オーダーメイドの服がホテルに来た!! ほんとにばっちりで、大満足。 ハリっとしているので、洗って柔らかくするのもいいかも。 画像上なぜかマットなのですが、 もうすこしツヤっとしてます。 これからショートパンツやハーフパンツと 合わせて活躍しそう。
by akiha_10
| 2009-03-17 21:18
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瓜生明希葉/INFORMATION
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