「見えるものの背後にある見えないものを見る必要がある」 その言葉に惹かれ、その後行こうと計画していたのは ジャンヌーベルが建てたアラブ世界研究所。 しかし、太陽の「光」に応じて開閉するガラスパネル、を 夕方を目の前にして存分に見れるかと逆算すると、 すこし無理があった。 見えるものさえ見えないようじゃ、どうしょうもない。 ということで、パレドトーキョー内のカフェでお茶をして 目をあけたまま夢を見る。 アラブは次回のおたのしみに。 友人のキャシーとの待ち合わせまで時間があったので、 サントノレ周辺を歩きました。 プラダを着たアンハサウェイらしき人がたくさん居る、 感度の高いセレクトショップ、コレット。 旬のメゾンのバッグが充実。 さすがに美しく、目の保養になる。 うーん、たのしかった。 日が暮れると、浮かび上がるルーブル。 ほんとにきれい。 最後の晩餐となったのは カンボジア料理の「ル・カンボジ」。 ここは一度行ったら満席で、 その時は諦めたという超人気店。 なんでも口コミでひろがったとか。今回再びトライ。 案内人は、アンテナフル回転のキャシー。 開店前に並び、開店と同時に地元のパリっこ、大人カップルで満席。 ここは「BOBUN(ボブン)」という、 細いビーフンのような麺に、野菜や肉やモヤシが混ざったものが人気。 はじめて食べたのですが、おいしい。 口に合うね、 甘辛い醤油ベースの出汁がちゃんとつくってあって。 生春巻きは、今まで食べた生春巻きの中で一番美味しいと感じた。 おまけにリーズナブル、大満足です。 そのあと、カフェにうつって、お茶をする。 パリのこと、日本のこと、恋愛のこと、 いままでのこと、これからのこと、 気の合う女同士は、いつも話し足りない。 今回の旅では、キャシーがいろいろと気にかけてくれて嬉しかったです。 ほんとにありがとう。 帰って、滞在させてもらったアパルトマンで、お掃除マン。 気もちを先回りさせたら、掃除は幾分かおもしろくなってくる。 カーペットのころころテープに、なにも付かなくなるまで転がすぜ、と 腰を低くして、部屋中ぐるぐる。 執念燃やすものの、 何も付かない、が目標では、エンドレスころころ。切り上げる。 でも、まっくろ、だったのが、ぽつぽつ、くらいになってニヤリ。 やった。 アパルトマン、最後のオヤスミ。
by akiha_10
| 2006-12-22 19:14
| Daily thinking
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瓜生明希葉/INFORMATION
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