新しいアルバムのレコーディングが続いています。
先日は新曲、「違う夜」の弦録りをしました。 はじめて自分の曲に生のストリングスがのったのは、 「水鏡」の時だったでしょうか。 弦の音が好きだっただけに、 はじめてレコーディングで生のストリングスが 重なるのを聴いた時、 ああ、もうなんかしらんけどすごいやと思った。 身の毛がよだつ、 という言葉はしばしばネガティブに用いられるものなのですが、 まさに、細胞ひとつひとつの身の毛がよだった。 なんかすごい、すごい、すごくうれしい。 そう、本当に感情が高ぶった時は、語彙が少ない。 その感動は今に至るまで、心の宝箱にフリーズドライ保存してあり、 なにかブレたときには、開けてみて、 やっぱり音楽はいい と、確認する材料の一つになっているのです。 今回「違う夜」のアレンジも生の弦録りを ![]() 秘かに(いや、ちょこちょこ言ってたけど) 切望していたわけでありまして。 叶えていただけて、 当日はほんとうにうれしかった! ありがとうございます。 御指導中の方は いつもアレンジでお世話になっている 佐藤史朗さん。 普段男性スタッフが多いだけに、 女性が多いと現場は華やかです。 バイオリニストのみなさま、 すてきな旋律をありがとうございました。 それから。いつかは、 弦と一緒にライヴで唄おう、と思っています。 すてきよね。すてきよね。 ![]() 重なる弦にゆられて 聴き入ったわたしは もはやいち観客。 いやいや、違ったと 弦の触発うけて口ずさむ。 この日もまた フリーズドライ。 完成をお楽しみにね。
by akiha_10
| 2006-10-04 00:12
| Daily thinking
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瓜生明希葉/INFORMATION
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