![]() フランスのフレグランスメーカー、 GILLES DEWAVRINのフレグランスキャンドル。 調合の組み合わせが面白い。 今お気に入りの香りは、 トマトとバジルとカシスを混ぜたという、 ちょっと変わったもの。 想像しにくいけど、 爽やかでキレのある香り。 寝る前にこれを灯して、 コロコロしながらちょっと映画を観る時間が、 最近の、至福。 ひとーつひとつはそうでもなくても、 混じるとまるで別のものになって、 抜群に素晴らしくなるものってある。 お料理とかもね。 薬味とか、スパイスとか、ちょこっとで、ほんとおいしいもんね。 カレーなんて、まざればまざるほど、コクがでる。 それから、DNAも混じれば、混じるほど、 オトコマエ、ビジンさんが生まれると聞きます(ほんと?) たしかにハーフは昔から羨望の対象、キレイさんよね。 ということは、クオーター×クオーターは、最強? カステラ持って福岡を周遊したポルトガル人とか、 遠い先祖にいないかしら!! しかし、「わたし、32分の1、混血なのよ」とかになると、 だいぶからみづらい。 今日はセッションリハをしました。 ひとりの自由もいいけれど、奏であう楽しさもいい。 混ぜる音、重ねる音は、料理みたい。 ひと皿のイメージディッシュを、それぞれが 主役になったり、スパイスになったりして調理する。 だんだんと、瞬時に全体のお皿を見れるように、なれますように。 母と同じレシピでつくったカレーでも、 なぜか今は同じ味にはできないように。 ちょっとした加減とか、波長とか、息とか、 そういうところ、つかみたい、 すこしずつ、すこしずつ。 孤独あっての、誰かと交わる喜び。 緑あって、より一層際立つ、トマトの赤。 暗闇にこそ、キャンドルの揺らぎは、映える。 対極を見よ。
by akiha_10
| 2006-07-03 21:38
| Daily thinking
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瓜生明希葉/INFORMATION
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