もう地図を見なくてもわかるよ、ふふふ
![]() と異国の土地勘をつかむとなんだか得意顔になる。 わたしはどこに行っても乗り物が楽しいので、 チェコでものんびりまわるトラム乗客の常連。 チェコお楽しみのベストルート、ベスト乗り換え、 ベストポジションをさぐって、 ほーらばっちり!とスムースに行動できる自分に自己満足。 プラハで有名なカレル橋の、手前の橋を走るラインは特によかった。 いつも思うのですが、橋って遠くから見ているほうが綺麗。 渡っているときは、ほぼ道路だもんね。 だから、橋いこうぜ、って張り切っても渡っている時はほぼ普通の気分。 カレル橋を実際に歩いているときも、ふうん、という気分。 さて、橋は渡るもの?鑑賞するもの? レインボーブリッジも、首都高で全体をとらえられる間が一番いいもんね。 プラハ城まで登るトラムはないので、徒歩で登ります。 なんていっても寒いのです、消極的に一番興味のある黄金道路のみの入場券を購入。 黄金道路とは、背の高さくらいの小さい雑貨屋などが並んでいる小道です。 プラハでよく見かけたバス用品のお店がここにもありました。 バスソルトとバスフォームを購入。 ラッキーだったのが、黄金道路を出たところにある、 おもちゃ博物館の展示物が、季節限定でバービーコレクションだったこと! 中学の時は人さし指サイズのミニバービーのキーホルダーをつけ、 一人暮らしを始めたころにはバービーのポストカードを飾り、 振り返ってみると、何気にバービーはよく側にいました。 特に意識はしてないし、アピールもしてないのですが、気になる存在。 このタイミングにありがと!と気分は高まります。 しかし。入場チケットは現金のみと書いてあり、 財布をひらくと、ギリギリ、足りない… ショックで、肩を落として、悲しい顔で何度もお金を数えますが、 受付のひとは、あら残念、といわんばかりのそっけない顔。 国際学生カードなるものを、ひらひらさせてみたけど、これもだめ? 前は学割があったんだけどねーと言われながら… むむむ。と立ち去ります。 ただ両替すればいいだけの話なのですが、 城内に両替所はなく、一度長い階段か坂を使って、 街に下りなければならないのです。そしてさらにまた登城…。プラス寒さ。 そのめんどくささとバービーは天秤にかけられましたが、 「好き」の力は強力で、バービーはめんどいマンを倒しました。 閉館まで時間と競争。 城の階段を半ダッシュしている自分は、 ものすごい頑張り屋な気がしてきました。 ピンポイントの執着にエネルギーを注ぐのって、おもしろい。 なぜだかダッシュ中に、バービーキーホルダーのことも思い出しました。 中学のとき、鞄にぶらさげていた、 ミニバービーのキーホルダーの胴体が知らないうちにもげていて、 ホルダーと首だけになっていたこと、 そのままつけていたら、悪趣味ともいえる首のみバービーは、 案の定、まわりから大変不評だったこと、 胴体が数日後、友達の机にポツンと置かれていた、あのシュールなシーン、 ホラーやね、と友達と転げて笑ったことを思い出し、 うっすら笑いがこみあげてくる。ああ、ここで笑ったら怪しいから我慢。 息を切らせてすべり込んだバービー展。 狭いスペースではありましたが、内容は充実していました。 年代別に見ると、顔もどんどん変化していて、 個人的にはキラキラぱっちりの現代バービーよりも、 60年代くらいまでの、物憂気な顔のほうがわたしは好きです。 ファッションも歴史に沿っていて、 たとえば50年代のバービーはオードリースタイルを再現していて、 このあたりの、トラッドでクラシカルなお洋服は可愛いです。 日暮れのプラハ城を下りて、早めの御飯を食べました。 チェコはビールだよ、と聞いていましたが、 確かに美味しかった!そして、すごく安いのです。 スーパーテスコでは物によっては水より安い。 この極寒の中、ビールを注文するのはなかなかサディスティックな行為よ… と思いながらも注文。 そして、「なにかお勧めで温かいものを」とお願いしたら、 こんなものが出てきました。 どうよ。 なんか巻きついとるよ。 ![]() なんだか体内を彷佛させるこの芸術的なもりつけ。 これこそホラーやね。 自家製ソーセージがお勧めなのはいいけどね、 置き方がなかなかショッキングであります。 ナイフとフォークを握ってためらっていると、 隣の女性はビール小と豆スープパン添えをスマートに食べていました。 ああゆうのがよかった…! わたしはというと、ビールに大、小サイズがあることを知らず、 当然のように運ばれきたビール大にぐるぐるソーセージ…。 スマートなセットを横目に指をくわえて眺めても時すでに遅し。 両手で持つジョッキと、うずまきとむきあう。 なかなか、いかついぜ。チェコの最後の晩餐。 ![]() その夜、早速バスフォームを試してみます。 はちみつ&梨の香りで、くらくらするほど幸せな気分。 今日もまたよく、眠れそう。
by akiha_10
| 2006-03-23 01:00
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瓜生明希葉/INFORMATION
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