旅行が好きな主な理由の一つは、街への興味です。
どんな建物があって、どう道が続いており、どんな匂いがするのか。 そこで、人々が何を着て、何を食べ、どんな暮らしをしているのか。 印象的な街のひとつにアッシジがあります。 イタリア中部にあるアッシジは人口800人の小さな街なんだけども、 お菓子のディスプレイなどとても素敵で印象的。 建物なんかも、ちょっと小さめで、 建物にトンネルがあったり、素朴なおとぎの国。 お菓子屋さんでは、店主とお客のおばちゃんが 「なんちゃらッテイーノッ!ボーノボーノ!」 みたいな、たわいのない?会話をしていて、ほんわかするのです。 街くらべというと国外に目がいきがちですが、 東京も、かなりおもしろいところだと思うのね。 中目黒、恵比寿、六本木、広尾、渋谷、原宿…と 実際は近接しているにも関わらず、それぞれ色を持っている不思議なとこ。 そりゃね、イタリア人留学生のベルナッチョが 「トーキョ、エキサーイティングデスネェ」ってゆうのも分かるよ。 そこで、わたしがローマの石畳を羨ましがったら 「ローマ?フン、ツマラナイネ、フルクサイネ。アタマカタイネ。」とおっしゃる。 規制されたクラシカルな街並も、建て放題の目まぐるしい都市も、 互いに、青くまぶしい隣の芝生っていうやつですな。 代々木上原から八幡にかけて、おもしろいなと思っています。 ウロウロしていると、気になるお店を発見できたりして。 こないだは、古本屋を見つけました。古本屋は匂いがいい。 活字は眠気との戦いなので、そんなに量は読めないくせに お手頃価格のためついつい買ってしまう。 そして、そのまま時は過ぎ、忘れた頃にひょっこり現われ、 勉強や大掃除の邪魔をするのです。 そのほか、陶器屋さんや布屋さんもあって、ワクワクします。 「お茶」するところも、たくさんあるし。 そんな素敵な街ではありますが、ここら辺は道が狭く視界が悪いうえ、 交通量が多く、チャリでとばすとヒヤリハットに何度も遭遇します。 (※ヒヤっとしてハッとするの意。自動車免許更新の講習で習得した言葉を早速拝借) 気をつけなきゃ。 ところでヒヤリハットって言葉、なんかいいよね。使いたくなるよね。 熱冷まシートの類似品みたいな、熱を下げてくれるヒンヤリした帽子みたいな…。 ちょうど風邪をひいていて、熱冷まシートにお世話になってたとこ。 ヒヤリハットもあったら、かわいいのにねぇ。 かぶって寝たら、元気になりそう。
by akiha_10
| 2005-07-08 01:15
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瓜生明希葉/INFORMATION
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