頻繁にひとりで「お茶」をしていることに気付いた。
![]() おひとりさまに親切な喫茶店も増えたしね。 お茶そのもの(コーヒー、エスプレッソ、紅茶、中国茶) も好きだし、そこでボーっとするのが好きなのね。 ひどい時は、友人とお茶して、 自分の最寄駅に着いて、再びひとりお茶をする。 お茶の二次会といったところ。 こういった小金の出費の連続で、 いつの間にか財布が軽くなっているのね。 帰って飲めばいいのにね、 あのリラックスしきらない(家だと寝るでしょ)、 でもボーッとできる空間がいいのね、きっと。 お茶癖の理由のひとつに、母の影響がある。 街に出ると、必ずお茶をする母の行動パターン。 小さいころから刷り込まれているのではないか。 目的の用事の前後に間があると、とりあえず「お茶しよっか」と言う。 今も昔も変わらない。 コーヒーとビールは大人の飲み物だと思っていたころ。 オレンジジュースをすすりながら母を観察する。 時折、買物疲れの溜め息をつきながら、ボーっとどこかの世界に行っている。 ジュースがなくなり、氷に穴を開けようと、 ストローでじゅじゅじゅっと行儀の悪い音をたてると、母の意識は一瞬こっちに戻って来る。 「あきちゃん。」と一言叱って、またどこかへ行ってしまうのだ。 母と同じDNAなのであれば、この時行っている世界はだいたい見当がつく。 コーヒーとビールを飲むようになった今なら分かる。 無意識のところへ行っている。 つまり、なんも考えていないのね。 目を開けて寝るっていうのは、こういうことを言うのかしら?? とすれば、私はかなりの時間寝ていることになります。 よくボーッとします。 しかし困ったことに、そのボーっとした顔がこわいと言われます。 深刻そうな顔をしているらしい。 本人リラックスなんだけだね。 そこで、いかにしてボーっとすればいいかを友人と考えました。 にこやかにボーっとするのは、もっとこわいと言われてNG。 そもそも、うすら笑いをつっくている時点で意識しまくってるもんね。 今までの顔で下をむくのは、なんか陰謀を企てているみたい、でNG。 思いきって視線の先に、請求書らしきものを置いてみるのは、具体的すぎてNG。 結局のはなし、一点を見つめる目線がこわいということなので サングラス着用はどうか(これもかなり怪しい)、ということになりました。 というかさ、素直に帰って目を閉じて寝ればいいんだけどね。 でもお茶癖はやめられんもんね。 最近は抹茶ラテとチャイがやたら飲みたい。 ボーっとしそうになったらすぐ装着するために…。 サングラスを持ってお茶しよう。
by akiha_10
| 2005-06-30 22:01
| Daily thinking
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瓜生明希葉/INFORMATION
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