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page s-13 パルフェのはなし

パフェって、とても魅力的。page s-13  パルフェのはなし_a0028990_0493924.jpg
「美味しいものを、ちょっとずつ」という
贅を尽くしたスイーツ。
贅沢感、わくわく感、ちらっと罪悪感が見隠れし、
解放感に変わる。
細長いスプーンにチマチマ乗せて食べる幸せ。
からっぽグラスに残った白色の引っ掻き跡は、
幸せの刹那さを教えるよう。
ああ、もう終わってしまったのね。と。

甘味好きだから、和パフェとか、特にすきです。
祇園辻利も、SADEUも好き。本場京都はもっと研究したい。
今みたいに和カフェが増える前は、
下町っぽい甘味屋とか老舗和菓子屋に行っていたのだけど。
和カフェが増えてなにより。



ここで、一度は食べたい夢の胃もたれパフェレシピのはなし。page s-13  パルフェのはなし_a0028990_0564833.jpg
一番上は、豆乳ソフト黒密ソースがけ、きな粉埋もれです。
横には、ほっくり大きめの煮豆と、
渋皮栗、抹茶白玉が御相席。
にょっきり生えているのは八ツ橋、生ではなく乾き八ツ橋。
渋めの抹茶アイスに続くのは、プルプルわらび餅。
にっきの香りがきいてます。
そして、さっぱり小豆と寒天で休憩。
黒ゴマアイスの頃には、
スプーンがグラスの中に入りたがらない。
また白玉ですか!心臓破りならぬ胃破りの白玉の大群。
色の違いで目と胃をごまかし、なんとか完食。
ごちそうさま。どう?


これは、むかしのはなし。
調理実習で待ちに待った自由献立の日。
デザートをパフェにする隣の班はナンセンスだと内心思っていた。
調理しようぜ、火使おうぜ、なにかしら混ぜようぜ、と思っていた。
こちらはというと、手作りプリンに初挑戦。
しかし火加減とかカラメルとかで意外に大変だわ。チラリと隣を偵察。
フルーツ缶をあけて、クリーム絞って、プッチンプリンの底を折って、たのしそう…。
あれよあれよという間にパフェ完成。なんかまぶしい!!
ああ…気泡たくさんの素朴な卵プリン…。愛情のわりに、地味な単色。
いざ試食タイム。
味は美味しいし!と自画自賛をしながらも隣のキラキラに気持が負ける。
「この卵プリン混ぜたら美味しいかもよ…」などと言って
隣にすり寄って、お裾分けをおねだりする。
そうそう、盛り付けも調理なのよ、と心は呟く。人は目からも食べてるからね。



パフェってとても魅力的。
by akiha_10 | 2005-05-06 01:26 | Stomach
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