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ニューヨークジャーナル 106

NY証券取引所の取引開始のオープニングベルの鐘つき台!
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と、かの有名な鐘の高台も開放されていたという懐の広さ。
セットみたいやねぇ。

障害を持った児童たちの学校を支援する募金パーティーがNY証券取引書であり、
前回に引き続きお招き頂きました。
チャリティーイベントが取引所で行われることは頻繁らしく、
その内部潜入という貴重さが魅力となって集まりがよく、
なにより、ウォール街で億単位でお金を動かしているファイナンス男たちが主だって主催する当イベント、集まる額もやはりウォール街単位。だいたいイベントをすると一晩で1000万は集まるらしい。
催しのひとつのロッタリーの一等は高級車(これも車会社からイベントに寄贈されたもの)と
おやまぁ!の華やかさでした。


ニューヨークジャーナル 106_a0028990_794183.jpgパーティーの前に別フロアでオークションがあり、ミュージシャンやスポーツ選手のレアものを競るイベントが。この収益ももちろん寄付。
おもしろいのが、モノだけでなく「機会」もオークションにかけられる。たとえばNYのエキスパートが一日つきっきりで歴史解説とともにNYを周る機会、メッツスタジアム3時間貸し切り、100人友達を呼んでパーティーする機会、一番およよ?と思ったのがNY証券取引所でこの夏インターンする機会。インターンするのにお支払いなのね?授業料?ニューヨークジャーナル 106_a0028990_7101829.jpg










ああでも、証券マンを目指す方にとっては願ってもない貴重な機会でしょうか。
お孫さんにプレゼント?(超勝手に想像)しそうな白髪のおじさまが200万くらいで落札していかれました…。高いのか安いのかわからん。



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なぜか娯楽のひとつとして?プリクラブースがある…なんだろうこの不思議な取り合わせは…。
プリクラといっても、未だ白黒の証明写真のようなもの。
昨年姉とはじめて挑戦したけども、合図もないあまりに不親切なマシーンで、
キメる前に不意に激写されて以来不信感を募らせている。



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一番愉しいのは来場者の女性のファッションチェック。
今回のイベントはドレスコードがないので証券所の職員も仕事帰りに参加したりと
カジュアルからフォーマルまでわりと幅広かったのですが、
もちろんトロフィーワイフ(成功した男性が褒美として得る、
モデルや女優といった「美しさ」と「若さ」に特化した妻、主に再婚)らしき麗しい女性もちらほら。
一緒に撮った、恰幅のよいご紳士ダン氏が主催者。
彼の周りには人が集まるだろうなぁと思わせる、とてもひょうきんな方です。
週に何本もチャリティーイベントを主催しているらしい。そのパワーたるや!



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はじける人々。


様々なことを体感させて頂ける機会に感謝です。
だから出会いと縁と偶然のNYが大好き!
by akiha_10 | 2012-05-12 07:25 | NY Journal
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