![]() 引っ越しした時に愕然としました。 忙しかった一週間を、段ボール3つくらい開けただけで、 あまり不自由なく乗り越えられたのです。 パックされたままの、残り10以上の段ボールは、 すこーしずつ開けられていいきました。 つまりは、生活のメインアイテムなんてほんの僅かで、 ほとんどが、サブアイテムかゴミ予備軍だったということです。 「本当に要るものだけを買おう」と思いました。 でも、好きなものに囲まれる事、気分を変える服やバッグを持つ事、 癒される絵や本、大事な紙切れをたまに眺める事、 とっておきの食器を使う事、 そういった事が生活の小さな幸せを運んだりするものです。 突きつめて、無駄を全部省いてしまえば、 映画「キャストアウェイ」になってしまします。 昔、姉と「いいもの」を競って集めていました。 学習机の一番下の、収納力のある深い引き出しが「いいもの」の貯蔵庫です。 たまに「そっちの「いいもの」最近どうよ」と見せあいっこをします。 「いいもの」という言葉は、二人のなかでは何か特別な共通する意味も含んだ、固有名詞のようでした。 「宝物」に近いけど、ちょっと違うんだな。 少し大人になってそのネーミングが、「良い物」からきていることに気付き、 その単純さに笑ってしまいました。 それほど、「いいもの」はワクワクする特別な言葉だったから。 さて、「いいもの」とは。 かわいいノートやシール、膨大な量の鉛筆、消しゴム、筆箱、メモ帳など。 主に、お小遣いで少しずつ集めたものと、誕生日という大ボーナスでためたものです。 そのほとんどが驚くほど実用品ですが、それらが使われることはあまりないのです。 あくまでも、鑑賞して、幸せになるものが「いいもの」なのです。 大事なものほど、綺麗にとっておきたい。そうか、コレクションということか。 しかし。サンタの不在を知る年頃になると、昔の「いいもの」は輝きを失います。 ケロッピの筆箱も、キティの財布も、キキララシールも、あの時使っておけば良かった!!と。 宝の持腐れに終わることもしばしば。 「また食器買ったの!?」 と仲良しケミィに言いながら、この食器を次に見るのは何年後だろうと思います。 時間は速いよ、とっておきの日は「今日」なのだ。 なるべく、使おう…、使おう…。 すばらしき無駄な「いいもの」集めは、やめられない。 しっかしカワイイな、北欧雑貨。これは使わないで、飾っておくんだ。 あ。
by akiha_10
| 2004-12-27 00:57
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瓜生明希葉/INFORMATION
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