![]() スイスとドイツ国境に近いフランス、アルザス地方。 いつもながら、ユーロ圏だってアメリカにしたって、 文化のグラデーションはわたしの好奇心を焦燥させ、嫉妬させる。 文化は言語、言語は文化。文化のみならず言語のグラデーションもおもしろい、 耳を澄ませばドイツ語と、ゲルマン語と、フランス語が聴こえてくる。 パリからTGVで3時間ほどでコルマールに着く。 コルマールから再びバスに乗ってカイゼルスベルグ。 スーパーメルヘンチックな街、ウッディで長閑で、ギンガムチェックと焼き菓子が合う町! 思い出すのは「白雪姫」、もっとも好きな牧歌的プリンセス。 その他のラメラメしいプリンセスに比べ、 マットでほっこりしていて、幼心にもこの子はいい!(上から?)、 と注目のプリンセスでした。あの黄色いスカートとリボンカチューシャが特にいい。音楽もね。 ![]() 素敵なパティスリーを発見。「Curieux patissier」だって! アルザス地方で有名な焼き菓子、クグロフ。 クグロフ型にいれて焼かれた、ブリオッシュとクロワッサンの間のような生地。 レーズンやアーモンドがはいったものが一般的で、多くのものは粉砂糖をまぶした雪化粧山スタイル。 クグロフって、ぽっこりしていて名前とそのお姿が合ってるよね、 かわいい名前選手権で最終選考まで残る響き。 「クグロフ」って言っただけでまるでかわいくなれたような気がるするよ。 くぐろふ、くぐろふ、くぐろふ、平仮名にすると視覚的には急にイメチェン、どぶろくに近まる。 目的のひとつでもあったクリスティーナ・フェルベールさんのコンフィチュール。 ジャムに取り憑かれていたアルバム「Jam&to go!」制作前後、 ピエールエルメのコンフィチュール、セレスト(ルバーブ、イチゴ、パッショッンフルーツ) を食べた時の感動といったら! 紐解いて行くとそのコンフィチュールは エルメのレシピをもとにマダムフェルベールによってつくられているとのこと。 そして彼女のお店、メゾンフェルベールはカイゼルスベルグの近くにあります。 車がないと少し行きにくいのですが、カイゼルスブルグの町の中で取り扱っているお店があります。 おなじみのアイコン的水玉ピンクのカバーはこの土地で改めて見ると、 なるほどなぁ、というほど町に合っている。 伊勢丹の半額以下!!と欲張りに腕に抱えてみたものの、 果実のずっしりとした重さを実感、 どの味を連れて帰るかさんざん悩み煮詰まって、吟味してたった一つ、フランボワーズに絞ったのです。 「重いよ〜、パッキングダイジョウブゥ?」と冷ややかな目でわたしを見ていた ケミィはこの後それよりも重い陶器を「へへへ」と言いながら買うことになる。 バッグをどのタイミングで買うのか注目です。 ![]() どこもかしこもお花でいっぱい! コルマールからカイゼルスベルグ行きのバスは一日数本しかなく、 去年、灼熱の見知らぬ山頂で最終バスに置いて行かれた 悲おもしろい経験はもうごめんだよ! と目を皿にしてバスの時刻を確認したのです。 しかし帰りの便で、 念には念をの20分前にバス停にスタンバったものの その時刻のバスの「土曜のみ来ず」という表記を見逃し、 まさに土曜のバス停で来ぬバスをポツゥンと待ち続けた 不憫な(ていうか、うっかり)ジャパニーズ。 結局その30分後に次のバスが来たからよかったのだけど。 あああ、もう、バスこわい。
by akiha_10
| 2011-06-27 07:18
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瓜生明希葉/INFORMATION
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