チェルシーのGAGOSIAN GALLERYにて 晩年のピカソの作品の展示「Picasso:Mosqueteros」に行って来た。 なんと100点もの作品を展示。 こんなにたくさんのピカソを鑑賞したのははじめてでしたが、 迸る情熱と勢い、岡本太郎氏の作品を鑑賞する時のような鼓動を感じました。 絵画もさることながら、印象的だったのが彼が愛する人に宛てたラブレター。 てらいもなく愛を語り、どれだけ自分が彼女を想っているかを、 決して巧みな表現ではないのですが(ネイティブではない英語だからか?)、 その少し不器用な散文具合が頭ではなく心によって筆が動かされていることがよくわかり、 胸を打たれるのです。 創作したり表現する人は、多かれ少なかれ愛に飢えていて、 飢えている容量ぶん、愛情深いような気もする。 多くを求め、多くを与える、そしてまた求める。 わたしはいつも「愛されているか」を確かめる作業をしていた。 それは自己顕示欲という形で存在していたり、 誰かにむける、誰かから頂く、愛という形で存在していたり。 誰かがわたしの愛の受け止め皿は「ザル」のようだと言ってたっけね。 すぐ吸収してしまうのだと。ほんとに、やっかいだなあ。 チェルシーギャラリーめぐりの際に立ち寄るパンや、 La Bergamote。ここのパンオショコラはスキップしたくなるおいしさ! パリにあるようなパンやさん、ギャラリー街の雰囲気に合っています。 お散歩していて見つけたマクドナルドカラーの小学校。 こんな元気カラーの小学校で育ったら色彩感覚も変わるよね。 ブランチで食べた サラダニソワーズ。 ちょっとアメリカ版。 まぐろのたたき? のようなものがのっています。 友人のラムバーガーも美味。 ラムのハンバーガー はじめて食べました。 定番ブランチメニューこなもの。 めずらしい!ブルーベリーも一緒に焼いているホットケーキ。 これで3人目の方に言われたのですが、 わたしはバターを多くつけるらしい。 アメリカンもびっくり、「そんなに?」とつっこまれます。 塗って伸ばさず、固形で乗せて食べる派だからかなあ。 (カルピス)バターを食べるためのパン、の習慣が癖づいたんかなぁ。 今空港なのですが、ついさきほどJALカウンターのグランドホステスさんに 「瓜生さん、わたし同じ高校です!」とチケットの名前を見て声を掛けられました。びっくり!! ふたつ下の後輩ですが、今NY勤務だということ! うーん、おもしろい偶然に満ちているなあ。
by akiha_10
| 2011-05-09 01:58
| NY Journal
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瓜生明希葉/INFORMATION
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