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ニューヨークジャーナル 42

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今週はブルックリンウィークでした。毎日足繁く通っていた。
そんな私を見てブルックリン在住の友人が車を出してくれてブルックリンドライブ。
少し前までさびれて危ないといわれていたが
IKEAなどができて栄えてきたRED HOOK地区という港の工業地帯や
友人いわく最も興味深い道、CONEY ISLAND AVEをクルージング。
なぜこの道がおもしろいかというと、ブロックごとに住み分けされていて
ここまではユダヤ人のコミュニテイ、ここからはパキスタン、ここからはムスリム、
その先はイタリア系というようにしっかり境界をもって、
しかし場所を共にしているという、不思議な道だという。
この道を通ると必ずなにか面白いドラマを見つける、と言っていた。
確かに道を眺めていたら、店の看板の文字がブロックを渡るごとに微妙に変わってきて、
整然としたカオスを見る、これもNYならでは、と思った。

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ごちゃまぜの愉しさは、文化や音楽や食にも影響がでてくるよねと
ブルックリンの魅力を語る友人。食文化も豊かだと。
中東料理のフムス(ひよこ豆のペースト)専門店のカフェ、絶品。
ピタパンにつけて。


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パークスローブのJOYS BAKESHOP食べたレモンタルトも美味。居心地もよし。
小麦隊長かつ甘ずっぱ大使、レモンタルトは好物です。
わたし「お茶」の時間好きだなあ、と思いながら
むかし男友達が、彼女がよくお茶したいっていうのがよくわからん、と言っていたことを思い出し、
それにつき合ってこそモテ男よ、と話したなぁなどと急に思い出した。





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JAZZ STANDARDにジャズを聴きに行く。
OLIVER NELSONのBlues & The Abstract Truth。
洗練されたサウンド、
情熱を一度昇華させたかのような紳士サウンド、
かなりクール。
by akiha_10 | 2011-04-23 08:10 | NY Journal
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