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page s-70        小麦サーベイ

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NYやパリでおなじみ「ル・パンコンディアン」芝公園店視察!
今日みたいな小春日和に、すっっごーくきもちい!
ロケーションはものすごくよいです。



中のランチは混んでいたのでパンを買って外のテラスでのんびり。
パンはちょっとお高めだけど、生地は弾力があって、
食パンのCMみたいに小麦がびよーんと伸びる質感。好きな方向性。
五穀パンのサンドイッチ、サワークリームのブリオッシュ、
フレンチトースト、クワトロフロマージュを。
カプチーノよりコーヒーがおすすめ。

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パンやさんで、あると買う率高しの
まあるいブリオッシュ。
チーズクリームがのっているのは
よく見かけますが
こちらはサワークリーム!
にょおいし〜い!
これが一番のお気に入り。
パンカフェだいすき!!



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せっかくなので意外と行ったことのない
東京タワーに上ってみようかと真下まで行きましたが
休日だからか混んでいて、
「待ってまでは、いっか」と退散しました。
これでまたずっと行かないのかなあ…。
意外といかんよねぇ。





最近読んだ「銃・病原菌・鉄」は読みごたえがありました。
「地域による人類の発展の格差がなぜ起きたのか」という根本的な疑問。
文明の発展やそのスピードは人種やDNAなどの先天的なものに決定づけられているのではなく、
地理的、環境的な問題に大きく影響されているという視点。
わたし一人のことを考えてみても、寒いところや暗いところでは人生や心をミクロに凝視していくが
あったかく明るいところではマクロに楽観的に、ざっくりととらえる傾向にある。
自分自身の体験だけでも、日照時間や気候などの環境が
人格やクリエイションに少なからず影響を及ぼしているかを見てとれる。
音楽でも寒い気候の出身のアーティストのほうは、精神的で神秘的、生命を讃えたミクロの世界観
(といいながら脳内や心中の世界が一番広大なのだが)で、
一方あったかいほうは、開放的で今過ごしているその時間や世界を讃えたマクロな世界観のような気がする。
一概には言えないけども。
それは先天的というより、過ごしてきた環境、
そこで感じた感情のストックから湧き出たものだと思うのだ。
イヤホンから無作為にシガーロスの後にジャックジョンソンが続いて、それを重ねた。
(そういえば、わたしの曲ってあんまり季節感がないかもね。)
by akiha_10 | 2011-02-27 20:10 | Stomach
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