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友人のはまちゃんがブランドを立ち上げて、そのレセプションパーティーをのぞいてきました。
中目黒1LDKでの展開です。

niuhans(ニュアンス)

美しき色、よき素材、シンプルデミニマル。まんなかでスキデス!!
はまちゃんとはよくイメージの理想をはじめ
街にあふれるいろんなモノの色や形で「イイネ」を採取しては語っております。
「この草の色ってすごいいいね」というところで盛り上がれる人は貴重です。

先日ネイルのお店でも
ピンクはピンクでも、裏に透明感のあるピンクなのか、マットなのか、
またそれはミルキーがかっているのか、それとも深いのか。
その絶妙な色合いと質感でぜんっぜん違ってきて、
その色のグラデーションを共有できないとなかなか伝わらない、
というような話で盛り上がったものです。



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シンプルで美しい形。
このピンクいいな〜。
きもちい。
カシミヤ。
飽きずにずっと着れて、
でもちょっとイイネ、
がいいね。
よくはまちゃんが語っていた
理念の具現化です。





肌に触れる素材が優しいと性格や表情も柔和にしてくれるなあ、と思うのは
全くのプラシーボだとしてもその勘違い、効いてる時点で採用です!






別の場面でも「よいものを永く」はすごくいい事だなあと思ったことがありました。
というのも、気に入っていたバッグをはじめてそのメゾンで御直しをしてみました。
修理代で、新たなバッグが買えるのでは…と悩みましたが
とても好きだったので修理して綺麗にしたところ、
なんだか、気持がよいではないか!
大人気分ではないか!
それは知る人が見たら随分前のコレクション。
だけど本当に好きなものって、まあ色々気分はあるにしても、
不動の好みというのは決まってきてて、
わたしはトレンド感よりも惚れたものに情熱を注ぐタイプなので
心底惚れたものはパーマネントコレクションだという気持で接しようと。
何かを購入する時よく使う言い訳。
「こんっなにこれに惚れている人いないと思う!これに惚れた選手権だったら、ぜっっっったいに負けない!
どれだけ好きか弁論大会もぜっっっったい負けない!」
その確信があれば、浪費ではなくもはや恋です。
ああ、わたし骨董とかにはまったら危険だな…。
なにはともあれ、御直しした事により、
より愛着が湧いて、より大事に使っていこうと思ったのです。
よいもの、好きなものを永く大切に使っていく。
これって生き方でもあるよね。お金の使い方って、生き方そのものだね。
まあ、そんな大人の「シンプルである贅沢」だけで気をおさめることはまだまだできないけれど。
年齢を重ねながら目指したいですね。
(今、帰る度新しいバッグを見せびらかす母が浮かんで、こりゃむずかしいぞ。と早々に懸念)


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1LDKはメンズのお店ですが、
置いてある小物が
可愛くたまにのぞきます。
わたしがメンズだったら
ここのお店好きだったろうな〜と思う品揃え。
洋服好き、というより、
そのモノを通した文化や職人
その哲学好き、
といったような香りがして好きです。
わたしは
そういうのが好きなんだなあ。
by akiha_10 | 2011-02-26 00:08 | Daily thinking
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