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page d-262             その先を見据えて

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とある親睦会の後
はじめてシューティングバーというところに連れて行って頂きました。
色々な型のモデルのガンの中からお好みのガンを選ぶのです。
わたしはUSP45を選んでみました。


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ああ、緊張する!
倒してくる!(なにを?)





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ガンを持った段階で、
ちょっと違う自分がひょっこり顔を出します。
そして一度打った段階で、
なんか出ます。
アドレナリン的な。
ちょっと慣れて、
がんがん打っていると
なんだか、ぴつぴつと分泌されます。
ほっほっほっ。
そして自ずと発せられる
「これがとどめだーっ」
的な戦闘ぜりふ。
ダダダダダダダーっと連打。
気分はすっかりアンジーです。



そしてそのままちょっとハイなハードボイルド気分で家路に就きます。
バーに来る前にはホットワインですっかりまったり、
「もうわたしは、ぬくぬくおねむりモードですよ…」と半目だったのが、
打った後には忍者仕立ての無駄な機敏さでエレベーターの死角に隠れてみたり(酔っぱらい)
「うりゃっ!」とつい家の扉を足で蹴りそうになりましたもの(おっと失礼!)
ので、元気がない時にこれはおすすめです!



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冬は家にいる間はずーっと紅茶を飲んでいるのですが
イギリスClipperのレモンジンジャーはいつでも気分です。
甘草が好きで、AVEDAのコンフォーティングティーもとっても落ち着きます。
どうしようかな〜と思ったらこれ、
そういったポジションのお茶、食べ物が一番減るのが速い。
洋服なども、
どうしようかな〜と迷ったときはとりあえずこれで、ていう服が
かわいさ一軍の服より案外活躍頻度が多い。
これ「が」ではなく、これ「で」のポジション。
本命の「が」、丁度良いの「で」。
自分が選ばれる時は、ぜひ「が」で選ばれたいものですが…ふふ。
しかし意外にパートナーなどは
「で」で選ぶほうが可算も減点もなくピースフルだという意見も。(友人談)
パッションな「が」かピースフルで日常的な「で」か。
恋愛と結婚、のような感じなのかなあ。




帽子やヘッドアクセサリーが大好きでいつの間にか増えて行くのですが
Twistの帽子がかわいい。
色合わせが素敵です!(上のおしゃしん)
インポートっぽいのですが
日本人の女性がハンドメイドでつくられているようです。
知らぬ間に集まっていたのは
ロンドンのBERNSTOCK SPEIRS
配色や素材感の可愛さにいつもこころが打ち抜かれるのです。
あとは少しずつ集まるミュールバウアーなどなど!
帽子に関しては、出会ってしまったら
どうにも財布が寛大なのです。ああ危険。
ぼうしってたのしい。バッグってたのしい(←関係なし)。靴ってたのしい(←関係なし)。
つまりは…
ああ、小物ってたのしいよー!!


美しいものには衝動的に!
美しいものには情熱的に!



しかし、ビジュアル的なものにしばし現を抜かしていると(たとえば春物強化パトロール、そして散財)
なんて浅はかであろうと罪の意識が蓄積されるのか、はっと目が覚めたように
精神的な内なるものを欲するという揺り戻し現象が起こる。(順番は逆のパターンも)
毛穴の原理と一緒で、毛穴が開くと老廃物も出て行くけど外からも菌が入りやすい、といったように
散財も物理的に出て行くことでありながら精神的にもある種のアウトプット感を与え、
それを埋めようとなにかを渇望し吸収しやすい状態になる。
そして渇望はエネルギーです。失っている感を「得て」いる時点で、それはパワー。
だとすれば、なんにしても出入りのダイナミクスはおおいにあれ!と思ったりもするのです。
そう、別れないと出会えない、といったように。
by akiha_10 | 2011-02-22 22:38 | Daily thinking
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