旅のたのしみ、ごはん。 一人で入るにはためらうレストランも ふたりだと選択肢が広がります。 ごはんに関しては 誰かと一緒のほうが 一人旅より断然愉しい。 生きることは たべること。 宣誓!ごはん至上主義!! ガイドブックにのっていた「バッカナル」というレストランに入りましたが、 かなりおいしかったです。 特にニョッキに関しては、これはニョッキ界の革命児。 これ、魔法のでんぷんがはいっとるやろ?? ポンデニョッキじゃろう??と おいいさ小細工を暴きたくなるほどモッチリでおいしかった。 ランチパスタセットなのに、カモふんだんが嬉しい。 アントレのフォアグラパテのパイも、官能的。 わたしの中で、うに、白子、フォアグラ、マンゴーは 本来は口にしてはいけなかった人間のエゴの塊のような気がして、 リンゴ的禁断の食べものリストに載っている。 正直、すきなんやけどねー。 舌触りと、濃厚さが、とってもセンシュアル。 タラとムール貝のスープは フレンチの基本、「バター、バター&バター」の法則を覆すさっぱり加減。 プロヴァンス料理、と呼ばれる南フランスの料理は、 野菜たっぷり薄味で合うのかもしれない。 最後にデセール。未だにクレームブリュレを見ると 割ってはにんまりアメリをひっぱる時代遅れのミドル20。 オランダに寄って帰るのもいいね、 などと、なんとなくケミィと話していて、 二日前TGV(ヨーロッパ国鉄)のチケットを予約したところ。 サッカー、オランダ勝ったねぇ。 実は四年前のワールドカップ開催時期、 偶然ケミィと周っていたイタリアで優勝を見届けた。 今年オランダ勝ったら、なんだか、運命を感じるね、 と超あつかましい話をしている。 (ケミィなんか、優勝したらわたしたちサッカーの女神やね、とか言ったりして。ほんとずうずうしい。) でも、そういう勘違いとか縁とかって、ちょっと面白いでしょ。 決勝、すこし注目です。
by akiha_10
| 2010-07-07 07:08
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瓜生明希葉/INFORMATION
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