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page s-48          喫茶生鮮

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甘酸っぱさ不足エラーを感じたので、
用事ついでに桜新町「PLATINO」さんのアンジュを食べて補給しました。

可憐とは言い難い、このふてぶてしいミニカマクラに、
まるで放課後の逢瀬のような甘酸っぱさがたっぷり詰まっています。
ふわふわのレアチーズにベリーソースです。

外でお茶をするとき、わたしはいつも生菓子(和洋問わず)が食べたいのですが、
ほっこりカフェでこれを実現しているところは少ないように感じます。
やはり日持ちを考慮してでしょうか、焼き系かゼラチン系デザートが多いですね。

なので、わたしはパティスリー横の(比較的)取って付けたような、
往年のクラシカルカフェでのお茶を余儀なくさせられるのです。

しかし、あくまでもそこはイートインスペースであり、その席に、ぼんやりタイムや読者タイムの権利は含まれていないような気がして、いまいち寛げないのです。

恵比寿のリュファヴァーなどは理想的でよく行くのですが、
もう少しこのような、生もの取扱いのんびり喫茶、が増えないものでしょうか。

だったらせめて、焼きスコーンに添える生クリームだけは多めにしてね、
とほっこりカフェに対して、ひっそりと思うわけです。
by akiha_10 | 2010-04-20 20:08 | Stomach
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