<   2011年 10月 ( 16 )   > この月の画像一覧

ニューヨークジャーナル 76

a0028990_17131456.jpg

ここ最近のお洒落物件。ミートパッキングエリア(元肉詰め工場エリアですね)。
前にも書きましたが、ハイエンドなクラブやポッシュなレストランが軒を連ねる
ミートパッキングエリアのマストアイテムは「ヒール」です!
さらにがっちり同化をお望みであれば、ミニ、デコルテ出し、ルブタン、クラッチで間違いなし!
だから、急に「今からミートパッキングだよ」と突然言われても
ハイジの友達ペーターのような、ほっこりとしたリアルミートパッキング’農場’エリアな格好では、
ちょっと!話が違うよ!ちゃんと事前に言ってよ!になります。
本当にミートパッキングがヒップで華やかだった時代は
リーマンショックと共に終わったという人もいて、
そうして冷静に見ると、今はわたしを代表とする基本的には田舎者、
男も女も一時のSATCかぶれを求めて集う観光地のような感じもしないでもないですが、
そうは斜に構えてみても、このトレンディな(って言葉まだ生きてる?)
表面的なギラギラ感に身を置くのもまたよし、たまにはそんなモードも楽しむべし!

ひとつめは女友達がセッティングしてくれたミートパッキングエリアのAnjaBar
ちょっと背伸びをして、もはやお腹(耳)いっぱいの「ワンランク上の」「ラグジュアリーな」
オサレスポットでシャンパンを掲げて乾杯する女子たちは
東京の青山や銀座でみるそれとそっくりである。
どこの国でも女子は元気いっぱいなのだ。
男性がきっと苦笑いするだろう「うふふ」の勘違いはどこの女子にとってたまには必要なようです。
しかしなんや暗がりがオサレすぎて何を食べたかようわからん。


ふたつめのレストラン「The PARK」は、友達の友達の誕生日パーティー。
友達の友達は、みんな友達。
そう、欧米のこの「友達」の在り方も独特だと思う。
「今日友達とご飯食べるけど一緒に来る?」といつだってウェルカム。
日本だと大学サークルの集まりや開かれたパーティでない限り、
その会の趣旨に合わせてメンバーを決めてしまうものだが、なんでもジョイナス。
逆に言うと日本に来た海外の友達が自分も参加していいかと聞いた時に
「今日は内輪だけだからごめんね」と断られて閉鎖的だと嘆いていました。
この友達の概念の違いがFacebookなどの活用法の違いに歴然と現れているように思います。
それらはすべては土足文化に通じているようでなりません。
人は大好きですが、ひとり好きゆえ、友達が決して多くはないわたしは
なんだかこういった一見フレンドリーな環境に居る自分も新鮮です。
ほとんどは「知り合い」か「顔見知り」だというのが真実ですが、
さっぱりとした一期一会はとても好きですね。

The PARK,レストランの空間がすごく素敵です。
パティオ(中庭)のあるレストランで、木が生い茂っている。
あ、だからPARK(公園)なんだね!
一軒家になっていて二階が踊れるバー。テラスもある。
バーで瓶のハイネケンが10ドルという高飛車な値段に友達が怒っていましたが。
お昼に前を通った時、夜の表情とはまた全然違って、
陽がさんさんと降り注ぎピースフルな雰囲気だったので、今度お昼に行ってみよう。
どうやらこちらの誕生日会のパターンとしては、
自分をとりまく人間サークルの一番自分に近い「内輪」の友達とごはんを食べ、
その後二次会的にクラブやバーに第二の輪、第三の輪、の友達に招集をかけるらしい。
そして第二第三の輪の友が連れてくる友も、また第四、第五の輪の友として膨れ上がる。
そういった意味では友達の繋がりに濃淡があるということで、結局は日本と同じでしょうか。




街は専ら今週末のハロウィンにむけて完全に「本気」です。
店のデコレーションもしかり、人々のかぼちゃデーへの気合いの入れようが半端ありません。
おそらくクリスマス、サンクスギヴィングは家族行事で、
アメリカのお正月はさらにそっけないものらしいので、
街をあげてお祭り騒ぎをするハロウィンこそ、
寒い冬を迎える前の最後のパーティーなのではないでしょうか。
友達には「え、コスチューム買ってないの??なにやってんの?NYのハロウィンはみんなマジだから。」と
諭すように真顔で言われました。なんだよ、マジなハロウィンって。
地下鉄も道も、オフィスですら(コスチューム出勤なところもあるらしい!)どんな格好でもオッケー。
そんなわけでハロウィンコスチューム店(専門店がいくつもあることがまずびっくり)を覗いてみると、
大の大人たちが本気選びしているじゃないですか!
ホラー顔のマスクを見比べて紳士が真顔でずっと悩んでいるではないですか!
ねえねえ、血の出方やろ?どっちも大差ないからだいじょぶよ?
眼鏡をかけた長い丈のスカートを履いた、どう見積もってもコンサバであろうミドルエイジのご婦人が、
編みタイツお色気警官とセクシースパイダーガールを見比べて真顔で悩んでいるではないですか!
どっちにしたって、真っ先に仕留められちゃうよ!もう降参降参!
あの人は誰!?の衝撃悩殺だからだいじょぶよ?なんていったって意気込みが面白すぎます。
とりわけコスプレ文化が取り上げられる日本ですが、変身願望は全世界共通であるようですね。



えーっと、トコジラミコスチュームは…どこかしらねと。
なにかと縦横かさばって、触角なんかがドアでつっかかりそうなのだけが気がかりやでしかし。
というか、どのお宅、お店でもまず出入り拒否間違い無し。

跡はしっかり残っているけど、異常な痒さから、まともな痒さになってきました!
なによりちょっとまともに寝られるようになって、元気を取り戻しているのであります!
寝られるって最高にしあわせやね!
by akiha_10 | 2011-10-28 17:31 | NY Journal

ニューヨークジャーナル 75

a0028990_7472651.jpg

NY定番粉ものといったら、もう定番中の定番、
もはやキングオブパンケーキのレジェンドとなっている
Clinton Street Baking Pancake

ブルーベリーが粉にまじって一緒に焼かれていて、しっとりとして美味。
そして何気にフレンチトーストがさらにおいしい。
ふわふわのブリオッシュ生地で、
とろとろに溶けたメープルバター添え。これはもう甘美そのもの、
ああ、しあわせ!!



a0028990_7481221.jpg

















さて、最近の発見といえば、ユニオンスクエアの地下鉄を中心に大々的に宣伝している
HBOのドラマ「Bordwalk Empire」。
その広告のデカダンスな色彩感が鮮烈で、
どうも気になってはいたのですが
たまたま友達のホームパーティーに行った時にオンエアをしていたのを観てびっくり。
「ゴーストワールド」でおなじみ、スティーブ・ブシェミが主役ではないですか!
広告では分からなかったけど、真ん中の紳士がブシェミさんですね。
彼の作品は全部観たといってもいいくらい好きな役者さんなのですが、久しぶりに見た!!
というか、もう、いい感じに、そーとーやばい感じに年齢を重ねている。
若かりし頃から「顔がすでに役者」という危険な紙一重感と、哀愁というか、
そんなかっこいいものではない独特の残念感がありましたが、
すっかりおじさまになられて、ますますやばさに磨きがかかっていて、しばし見とれてしまった。
というか、このドラマ限りなく不気味でおもしろい。
禁酒法時代のアメリカ、愛と政治と欲と金と暴力、腐敗と矛盾、人間の闇。
アメリカ版ゴッドファーザー的。
このダークさ、マーティンスコセッシ監督だと聞いてものすごい納得。
海外ドラマのお金のかけ方はもう誰しもが知るところですが、
毎週映画並のクオリティです。すでにシーズン2らしいけど最初から観てみようかなぁ。
なによりファッション、インテリアが最高にいい。
大恐慌直前のバブル時代(ジャズ・エイジというらしい)、
「アール・デコ」全盛期、華麗なるギャツビー!
思いっきり1920年代のファッション。
「チェンジリング」のアンジーのスタイルも同じ時代なんですよね、
(映像も「チェンジリング」の映像のフィルターのかけかた(見え方?)にとても似ている)
ちょうどシャネルがオートクチュールのスーツを発表したころですね。
女性の身体のシルエットを綺麗に出す、ミニマルでトラディショナルモダンの時代。
長めの革手袋とクロシュ帽、タバコと口紅、何連にもなったパールも忘れずに。
卵が先か鶏が先かの話になりますが、これってココそのもののスタイル。
インテリアもヨーロッパ色満載、銀食器、フリンジ満載、
アンティークだらけです(この時は新しいものになるのか)。
この頃のギラギラで刹那的なスタイルが一番好き。
美人薄命のように、思いっきり華やかなものは常に栄枯盛衰を感じさせ、そして陰がある。
またそうして覆うことによって隠している「秘密」があるような気がして
すごく、人間らしく、「今」を欲張りに生きている感じがするのだ。
by akiha_10 | 2011-10-27 08:03 | NY Journal

ニューヨークジャーナル 74

a0028990_7463553.jpg

家の近くのよく通る道でいつも行列をつくっているイタリアンに入ってみた。
入ってみると、イタリアンというより、イタリアンスタイルのサンドイッチ屋さんなのね!
Torrisi Italian Specialties
夜はパスタや前菜、といったメニューも並ぶらしいのですが昼はサンドイッチのみ。
具や大きさを選ぶ。
わたしはイタリアンコンボ、という塩気の効いた美味なるハムがたくさん折り畳んであるものにした。
おいしいし、店内がラヴリーでかわいい!
芽キャベツのサラダが特においしかった。


さて、その後のベッドバグ状況ですが、
バルサン的なものは効いているような、効いていないような感じです。
先週木曜日に数十カ所、大量に刺されたような大きな被害はありませんが、
確実に一日4、5つ新顔らしき赤みを発見するので、根絶やしにしたわけではないようです。
がっくし。



発狂しそうな痒さも大問題ですが、
なによりまともに寝られず睡眠不足なのもちょっとつらいところです。
ずっと眠いんよ〜。
いろいろと勉強したところ、一度刺された場所は10日から二週間くらい痒いらしく、
跡もしばらく残るそうで、
要するにベッドバグは最強にして最悪のお虫さまだということを学びました。
湿疹としては枯れ始めた、忘れそうになっていた箇所が急に猛烈に痒くなったりするんよね。不思議!



引き続きなんらかの対策をしつつ、
今朝はついに額や顎などの顔にまで進出してきたので(女の子やのに…!)
新しい湿疹をつくらないべく、全部身体を隠したらどうか?とふと思ったのです。
タイツを履いて寝たところ、足は無傷で
肌が露出していた首と顔を中心に刺されたのです。(防虫スプレーはあまり効かないとみた。)


a0028990_7532845.jpg
つまり、もじもじくんスタイル、
願わくは、顔まで覆う全身タイツで寝ればいいじゃないか!
あとはミイラになって寝るとかね。
ということで、全身タイツとまではいきませんが
虫対策用のパーカーを買いにフォーエバーに走る。
できるだけ多くの面積を覆えるものは…、
という視点で服を探すのは新鮮。
こういった感じの、海女さんルック(ねずみ男ルック?)
でやつらに挑んでみるのだ!
ニヤリ。




疲弊しているにも関わらず昨夜もあまり眠れなかったので
現状にタイトルをつけてみようかな、とくだらない妄想に耽る。

「その女、ベッドバグファイター in NY」
あれ、ちょっとおしゃれミッションな感じ?
トムクルーズとポッシブルっちゃうかんじ?


またの名に変えてみる。
「その女、南京虫ファイター in NY」
急にオリエンタルな響き!!
ストリートファイターのチュンリーのようなビジュアルのキャスティング希望。


またの名に変えてみる。
「その女、トコジラミファイター in NY」
もう、完全に、
ただの駆除業者。
ない。


ベッドバグとトコジラミがどうしても同じ虫とは思えんのよね。



噂で軟膏に関してはムヒ最強説を聞きつけました。
こっちの薬局で買ったものは効いている感じがしない。
皮膚科に行けたら一番よいのですが、医療保険なしでこちらの病院にかかるのであれば、
日本に帰るほうが安いらしく(!)、薬局の薬止まりなのです。
今なにが一番待ち遠しいかって、日本から帰ってくる知り合いに頼んだ、
ムヒ!!
M,U,H,I(頭の上でヒデキ的ポーズ)
むひ!!

空港でMUHI団扇を掲げて出待ちしそうな勢いで
MUHIの到着を心底心待ちにしている。

むひむひむひむひむひ!!
by akiha_10 | 2011-10-26 08:06 | NY Journal

ニューヨークジャーナル  73

a0028990_8524853.jpg


近所でやっていたチーズフェスタfromフランス!
半端ない試食の数と、びっくりするくらい破格の価格設定。
一番好きなミモレット(しかも12年熟成もの!)は200gで6ドル、とありえない嬉しさで買っちゃった。
デパートなどで買う気合いのはいったミモレットは100gで1500円くらいするもんね!

そして嬉しい発見がもうひとつ。アイスクリーム、CIAOBELLAの路面店を見つけたのだ!
CIAOBELLAはニューヨーク生まれのイタリア人監修のイタリアンジェラート。
信濃屋さんでしか売っているところを見た事がないのですが、
バニラビーンズがたっぷり入ったマダガスカルバニラはとーってもおいしい!!
ピスタチオやストロベリーも食べられて嬉しかった♥


と、唯一ひねり出したここ数日のポップな話題ですが、
本当のところ、ここ数日、心身ともに憔悴しとったん、よ、…。どーん!

例の謎の湿疹はおさまらず、その後行ったネイルサロンで
「その腫れ方はBed bugだと思う」と言われ、
その帰りの地下鉄で偶然見上げた
「Bed bug 退治!」的な広告に乗っていた虫(ベッドバグ実物)を見てすべてが一致した。
「おやおや、この形、うちに居ましたよ。」
一匹だけだけど、数日前におそらくその形のお虫さまを見ていて、
殺生するまでもないかなと迷っているうちに見逃した、やつだ。


そう、激しい湿疹とかゆみの原因はBed bugだったのだ。
ああ、もう本当に泣いちゃう。
Bed bugとはここ数年アメリカやヨーロッパ、もはや世界中を絶賛席巻中の南京虫のこと。
またの名をトコジラミ。
同じ虫なのに不思議と「ベッドバグでたのよ〜」より
「トコジラミでたのよ〜」のほうが絶対嫌!!な感じになるのが不思議やね。


地下鉄内でもたくさん駆除業者の広告を見たり、
何度もマンハッタンの友達間で話題になっているのを聞いているほど、
特にこのマンハッタン内で超流行しているのだ。
で、例に漏れず流行にのってしまったのね。えへ。
お部屋の清潔度に全く関係なく(先輩宅は綺麗だし)、どこからともなく建物の内側から湧いたり、
デパートや地下鉄内などから持って帰ってくることもあるらしい。
もはや引きこもる以外未然に防ぎようのない事故。
ちょうど一年前にはアバクロやナイキで発生し一時休業したようだし、
わたしの周りでは、古い建物に住んでいる人のお宅は訊ねないようにする、
などという話まで飛び交っていました。


で、このベッドバグですが、夜になるとちゅうちゅうと人の血を吸いにくる。
その後湿疹になり、水ぶくれになり、もう尋常じゃない痒さになります。
蚊の100倍痒い。本当に眠れない。えーん!
スカイプで友に見せびらかしたら「うわぁーひく〜」と言われましたが
一番ひいとるのはわたしやもん…!
もう、今回ばかりは120%弱音を吐かせてね。
ああ、かゆいよ〜ほんとうにかわいそうな子だよぉ〜。


お部屋を貸して頂いている先輩にも連絡、
来週半ば先輩が帰国する前に抜本的解決になるか分かりませんが、
色々調べて、ひとまずBed bugが住みつくファブリック類をすべて洗濯し、
ベッドバグスプレーをまき散らし、バルサン的なものを焚いてまさに今退治中につき避難中。


聞いた話によると同じBed bug空間にいても、刺される人と刺されない人がいるらしいのですが、
おそらくすこし身体が弱っていたり免疫が落ちていると刺されやすいとみた。
確かにここ数週間疲れを感じていた。
気持や気概ほど体力がなく、ハードがついて来ない自分のスペック過大評価にまた反省させられます。
いつも平均10時間は寝るところをここ一ヶ月は平均6.7時間くらいだし(あれ、充分?)
結局10時間寝られる、ということは、わたしを維持するのに必要、ということでは?
あれだけ食べるのは、わたしを維持するのに必要、ということでは?
と都合よくエクスキューズしてみたり、ひひ。
気概だけはあるのですが、身体的に生きていける環境の幅がせまいのでしょうか、
どんだけ燃費の悪い、めんどくさい我がままな子なのであろう!


にしても、上京したての時も新しい場所で水が合わなかったのか精神的なものなのか、
激しい謎の皮膚病(その時は内側からくる感染だった)にかかって、
顔まで膨れ上がり、心底落ち込んで完治まで1,2年ほどかかった。今も残ってるしね。
もはや皮膚病は新しい都会に順応するための洗礼ですな。
今は手足と腰中心だけど、
バルサン後まだ刺されるようで、ましてや顔まで刺されるようなら
もう、がんばりません宣言!ここは、がんばるところではありません宣言!
どちらにしろ12月には一度帰る航空券ですが
「オラ、クニニカエリタイ…」と勇気ある早期撤退も状況次第で考えよう。



とはいえ、強がりではなく、虫フレンドリーや猫フレンドリーに果敢に挑み
痒くとも、来たことは1mmも後悔していないし、
豊かな経験もたくさん吸収しているし(代わりに血は採取されて♡)
というか、この出来事自体も何気にだいぶ面白い経験だと思うしね、
一ヶ月後は「あの時は本当にしんどかった」と笑い話になることは間違いないので、
起こってしまったことを今泣きわめくより、「ほほう、人ってここまで痒くなれるのね!」という
静観の位置にボジショニングしていたほうが心身ともに省エネでしょう。
人生はすべて、「出来事」の経験だと思いますので。


ただ、一人で解決しようとして張りつめていたのか、
こちらの友達に「ベッッドバグっぽいんだよね」と相談し、
「Hey,Welcome to NY! Don't worry, it is so common!!」
と言われて何を薬局で買うべきかを丁寧に説明された時は思わず泣いてしまった。
「大丈夫」って、どこの国でも魔法の言葉だね。
楽しくアッパーな時に楽しく一緒にいれるのは当たり前、
つらい時に親身になってくれる人ってすごく少なくて本当に貴重だと思う。




そういえば、住むことにチャレンジしようと決めた時から潜在的に「試練」のように構えて、
「がんばらなきゃ」という気持が先行していた気がする。
潜在的に、頑張ろうと思うから、頑張らなくてはいけないことが起きているんじゃないのかな。
怠惰になる、という意味ではなく、
肩肘張らず、試練とかいう暑苦しい言葉は排除して、もうちょっとのんびり居ようっと!
「健康な状態で帰る」だけを、まず目標にしよう(目標急に低っ!)

週末は約束や楽しみにしていたフィルムフェスのイベントもほぼキャンセルして
痒みどめクリームと飲み薬で対処しつつ、防虫スプレーを体中にふりかけるという、
一体なにと戦ってるいるんだろう、と一人ツッコミを毎度いれながら過ごしていました。
バルサン的なもの、効いてくれるといいなあ。

幸いなことは、一歩外に出ればここはソーホー!スプリングストリート!
女よ、街に出よ、お気に入りの帽子をかぶって、おいしいカプチーノを飲もう、
うんとおいしいパンを食べよう、
たくさん自分を甘やかすのである!(じゅうぶん、あまあまだが!)

まあ、なにはともあれ食欲があるうちは、なんとかやってるからね。
大丈夫よ!




それではまた、ごきげんよう!
by akiha_10 | 2011-10-24 09:31 | NY Journal

ニューヨークジャーナル 72

NY、今日はちょっぴりこざむい。

a0028990_1484650.jpg

定期的にいつも決まった場所にニキビが出来るのでそれを防ぐ対策をあれこれ試した結果の、
ビタミンCとBを摂れば比較的マシだという自己実験データに基づき、
こちらでもビタミンを買いに薬局へ。
さすがはサプリメント大国、
成分の種類、量ごとに細かくわけられていて、ひとつのレーンがサプリメントで埋まっているのである。
写真の三倍くらいあるのです。

ビタミンBに関してはB1、B2、B6、B12まである。
ぬーわからん!!
調べて再訪すればよいものだが、
なんとなしB12は成分多そうやし強そうやし、これでいっかな(←アホ)
と安易に買って帰ったみた。
調べてみると、残〜念!
B12は赤血球の活躍を促したり、骨を丈夫にするそう。
既に骨太安産型などと呼ばれているのにこれ以上骨太にしてどうするんじゃいっ!
わたしが欲しかったのはB6だったのだが、きっと12でも大差ないよね?(←アホ)と飲み続け、
やっぱりできちゃったよニキビ。きっと日に日に骨は強くなってると思う。


今朝も薬局にお世話になったわけだが、というのも数日前からじんましんが出没。
もともと出やすい体質ではあるが、通常はポツポツとできて半日か一日でおさまるところ、
ポツポツではなく地図上にひろがってしまい、我ながら女子としてかわいそうだよぅ!
なんか、アメリカ産JINMASHINは激しいよぅ!!
尋常じゃない痒さだよぅ!
昨日一睡もできなかったよぅ!
そういえば、フランスで風邪をひいたときも、「日本の薬じゃフランス菌はやっつけられないよ」
と知人に教えてもらって薬局へ走ったが、半分は気のせいだが、異国の菌は強い気がする。
そんなわけで笑っちゃうくらいの痒さをどうにかしようと軟膏をゲット。
季節の変わり目だとか、食べ物とか、緊張とか、原因は特定できないけど、
気持だけは元気ですが、悲しいくらい痒い。
ただのJINMASHINで、何事もなくひいてくれればいいけどな〜!




NY到着当初、なぜか今よりも寒くて鼻炎に悩まされて薬を買って飲んでいたのですが、
そういえば、その菌もしぶとければ、退治する薬も強かった。
こっちでは薬を買う時に普通の薬局ですら年齢のわかる身分証明書が要るのですが、
それは風邪薬でドラッグ代わりにキメちゃうキッズ、ティーンがいるかららしい。
その片鱗は大人のわたしでも少しわかったような気がする。
特に鼻炎薬だからというのもありますが(花粉症の薬も強いもんね)
眠気の来ないday typeなのに、焦点がぼんやりとし、ふわふわと
頭の中がトンネルみたいに空洞になる瞬間がありました。
いやいや、はげしいなぁ。


a0028990_1492617.jpg



先日行った近所のレストランのデザートに大好きなスフレが!!
わいわ〜い!!おいしかった〜!!
この時まではよかったんやけどねぇ。
この時のムール貝がいかんかったかなぁ。

薬局に行く度に、薬の成分についての
非日常マニアック英語に興味を持つこともできて
ええ機会じゃ!とスーパー前向きに菌と戦いつつ。

これ以上地図がひろがりませんように…。
by akiha_10 | 2011-10-22 02:03 | NY Journal

page t-144         土のかほり、メキシコの彩り 7

a0028990_3193360.jpg

セントロのラテンアメリカタワーにのぼって見たメキシコシティの夜景!!
どこに行ったって都会の夜景はわたしをうっとりとさせ、
視界のみならず同時にあらゆることについて俯瞰させます。
窓の灯りひとつひとつに人生があると思うと、その数えきれないほどの息遣いに圧倒させられ
ドラーマドラーマドラーマ!と呟いてしまうのでした。



a0028990_320965.jpg

シティではタクシーに乗るな、とのアドバイスだったので
(タクシーが危ない、って、、、ああ、モロッコで乗った時に危険を感じたあれか!)
地下鉄によく乗りましたがとても便利です。
LEGO風の嘘のようなオレンジの立方体が連なった地下鉄は若干姿がへっぽこい。

街でよく見たチュロスの屋台。
よく共に行動していた先輩は、はじめこそ「この子ずっと食べてるなあ」
と不思議に思ったらしいのですが、血糖値が足りなくなった時のわたしの
張り付いたどんより顔とだんまりフリーズ具合があまりにも分かりやすいらしく、
ことあるごとに「足りてる?」とブラッドシュガーレベル(英語でも直訳のまま!)を気にしてくださり、
そんな中チュロスはとても実用的でお役立ちアイテムだったのです。
チュロス専門店にも行きましたが、ショコラータにチュロスを浸けて食べるのは
スペインでもおなじみのスイーツですね。
揚げ砂糖菓子にそのうえチョコレート、はげしい!だのに食べられちゃうんだな〜。



a0028990_3203952.jpg


賑わう週末の夜、ごはんはもちろんメキシカンで。
印象的だったのはウチワサボテンのサラダ。
文字通り、うちわの形をしたサボテン(後日、そのものを発見)で、
めかぶのような、ネバコリっとした食感で、とても好きだった。
女性はこういうの好きだよね、と佐永子さんと話したが、
例えば女性ってお菓子とか栗、芋、かぼちゃ、豆とか好きだよね、っていう
この嗜好の性差は一体なんだろうか。
ネバコリもきっと男性より女性のほうが好きだよね?
なんだろう、やっぱりブラッドシュガーレベルによるものとか、
食物への好奇心の強さだとか、健康に良さそうなものを潜在的に欲するとか、
色々あるのかなぁ。
一番のお気に入りはタマリンドのマルガリータ。
タマリンドは豆の一種らしいのですが、味は梅っぽいです。
無印のねり梅の味に似ている。甘ずっぱ大使的に大ヒットのタマリンド!
by akiha_10 | 2011-10-21 03:31 | Trunk

page t-143       土のかほり、メキシコの彩り 6

メキシコシティに到着!
セントロ(中心地)に繰り出して、一通り探検。
メキシコ国旗の赤、緑、白の鮮やかな装飾は街のいたるところに施されています。
どうやらこれに金色を足すのがお好みらしいのですが、
それがネオンとなると特に、どうしてもクリスマスになる。年がら年中クリスマス。

a0028990_435236.jpg


メルカートはどこに行っても賑やかで、人々の血が通っています。
野菜を◯◯さんのところで買って、その後タコスは◯◯さんのところで食べていこう、
なんていう、日常生活の中で挨拶をしたり近況を話したりする、
小さなコミュニティの中の繋がりってちょっといいよね。
わたしは東京でいうと商店街の中にあるクリーニング店と靴リペアとパンやとお惣菜やと八百屋と歯医者とヨガ、くらいがそのコミュニティにあたるのですが、NYでの地域疎遠型ボヘミアン生活からすると、
そういったちょっとした些細な繋がりが恋しい。
今ソーホーでは毎日行くコーヒーショップくらいかなぁ。


今までほとんど感じたことのないことですが、引越を繰り返すことは
いろんな環境を知ることができる好機であると同時に、やはりエネルギーも要りますから、
生活を調えるだけでクリエイティブだなあという気付きがあるのです。
誰に見せることがなくても、毎日機嫌よく、普通に丁寧に暮らすだけで生活の創作なんですね。
この定まり知らずの生活もとても楽しんでいますが、旅から、より「住む」に比重を置いて
滞在以上のなにかを始めるにはやはり定住しないと落ち着かないなあ、というのが正直なところ。
いつでも旅立てるようにトランクを半分閉めたまま、今日のみを生きています。
「誰も自分を知らないって一番強いよ」っと尊敬する友が言っておりましたが。

a0028990_436130.jpg

街にあったトルティーヤ工場などを横目に見ながら、お昼ご飯にセントロで行きたかったSanbornsを訪問。Sanbornsはメキシコのチェーン店でファミレスのようなところらしいのですがセントロにあったサンボンズはタイル張りのイスラムタイル建築!!大好きだ。スーク再び!
メキシコはスペイン領だったということもあり、スペインアンダルシア地方に見られるような
イスラム建築をところどころに見る事が出来ます。




a0028990_437597.jpg

シティで宿泊した個人でやっていらっしゃる小さな宿も、どこかモロッカンの雰囲気。
イスラム建築の精巧で緻密で優雅、豊な色合わせの模様や幾何学的な彫刻にわたしは魅せられ、
これはまた、ウィリアムモリスが繰り広げる布上のデザインと通ずるところがあり、
この「模様」にどうやら引きつけられるのだった。


かわいらしい素敵宿は結局滞在中お湯が一切出ることがないという、
どこまでもラヴリーな宿で、お願いしようとも、
とても感じのよい個人オーナーのおばちゃんはチェックインと支払いのチェックアウト時しか
お目にかかることがなかっという自由放置プレイ、これぞ「メキシコ」を存分にたのしんだのだった!
支払いの時すらいらっしゃらないのではないか、と冗談を言って笑っていたが
ミニースピリッツで徴収時にはしっかりとおばちゃんは現れたのである。ふふ。

佐永子さんに教えてもらった「Aquí está así」という言葉。
英語にすると「Here is like that」的なところで、ここはこういうところだからさ!という、
愛情を含んだ諦めと許し、というニュアンスで使っているようだった。
これひとつで気持が軽くなる、魔法のような言葉である!
ちなみにAqui(アキ)はスペイン語で「ここ」という意味。
わたしのことをAkiと呼ぶ人も少なくないこちらで、なにかあったら「Aki está así」と言って
Akiはそういう人だから、といって愛情を込めて諦め、許してもらうことにしよう。なーんて!




a0028990_4373759.jpg
最大級規模のパンやさんへ。
未だかつて見たことのない規模とパンの種類で、お客さんが買っていくパンの量もハンパない。業者用のケータリングスペースなどもある。隊長といえど見慣れぬ異国のパンランドでこれほどまでに多くのパンを一度にフレーミングしたことはなく、押し寄せるパンらの大群にまったく太刀打ちできず途方に暮れていると一人の定員さんが「二軒先に同じ系列のちょっと高めだけど落ち着いたパンやがあるわよ」的なこと言ってくれて、おお!これはいわゆる、普段着のパンやと特別日のパンやね!つまりこれが瓜生の言うところの(まったく浸透せず)コッペ堂とブーランジェリーね!とひとりでほくそ笑んだのであります!
そういったわけで、軟弱隊長はすぐさまブルジョアきどりの(実際はそうでもなかったが)
「落ち着いた」ほうへと移動してメキシコパンをかじったのでありました。(味は、普通においしい。)

a0028990_4431333.jpg
by akiha_10 | 2011-10-20 05:02 | Trunk

page t-142       土のかほり、メキシコの彩り 5

a0028990_5502826.jpg

エトナの街で見つけた、かわいい教会。
かわいい、という表現は適切でないのかもしれませんが、
教会でも様々な建築様式があり、装飾が絢爛なものから素朴でほっこりした(←それこそ教会の描写ではないが)ものまであります。お供えされたキャンドルまでもかわいい。
ミルキー色のロザリオが可愛いように、何気に宗教グッズってかわいらしいのですが、
おそらく日本の半分以上の人にとってクリスマスもファッションであるように
ほぼ無宗教にして、こういった取入れ方って本気の信者の方からしたら
やはり浅はかなのかなぁ、と少し考えてしまう。
もはやクロスはアクセサリーのトップとしては意味を越えて浸透していると思うのですが
宗教色の強い方々と会う時にそれをするのに、今日はやめておこうかな、と若干躊躇することがあります。
実際聞かれることもあるしね。どうなんかねぇ。

聖人サンペドロさん、頭に思い切り斧が突き刺さっていて衝撃的。



a0028990_550582.jpg


その後製紙工場へ。なんだか嘘みたいな建築物。
現在は展示スペースなどとしても使われているようです。
ここで作られているペーパークラフトのアクセサリーがとても可愛い!
紙だからこそ出せるふわっとした色合い。
SIWAのトートバッグを買おうかと迷ったことがありましたが、紙の質感って独特で好き。
そういえば、ソーホーのKate paperieでも取扱いされておりました。

a0028990_55159100.jpg


オアハカ出身のアーティストFRANCISCO TOLEDOの作品の
展示がされているようですが、この日まさかの休館?
で入れないのは口惜しかった。
彼の作品の空気感と色使いは
オアハカの土っぽさそのものだと思う。






a0028990_5521762.jpg


近くのメルカートにて。
パンももりもりあるよ。




a0028990_5524091.jpg


夜行バスでメキシコシティへむかう。バスたのしい!!
ほとんどのメキシカンの乗客は
腰を下ろすタイミングと同時に眠りに落ちて行ったが
メキシコの夜景に興奮して
その高鳴りを鎮静させるのに苦労した。
by akiha_10 | 2011-10-19 06:08 | Trunk

page t-141         土のかほり、メキシコの彩り 4

オアハカからすこし車でドライヴしたところにある、エトナという街に行く。

a0028990_513361.jpg



前日にルームメイトからおすすめされたという、
佐永子さんも未だかつて行った事のないという、有名らしい「おばちゃん」の食堂を目指す。
バスやタクシーを乗りついでふらふらと「本当にここかしらね〜?」という食堂へ。
ここだということにしよう!とふわっとした確信のもといざ。

彼女の同級生である都会派先輩が「なんで住所とか行き方とか調べないの?」とつっこむと
佐永子さん自身も「ナイズ」されてしまったとおしゃっていたメキシカンとは、
「あまり確実に調べたりせず、計画性はとくになく、目の前のことを対処していくかんじ」らしい。
それがメキシコ、のんびりと、ケセラセラ。
これが、わたしが受けた印象でも、
やれシエスタだやれヴァカンスだのというヨーロッパを軽く越びこえてしまった
メキシコののんびり加減、メキシカンスピリッツの心の在り方なのね!!
「なんかごめんね〜計画性がなくって〜」とお茶目な佐永子さんですが、
もやっとしたそのムードが充分楽しい!
どこに辿りつかなくたってもいいのさ、道すがらの毎分毎秒がいつも本番。

a0028990_515629.jpg

多分ここだろう「おばちゃん」の食堂で食べたのは
トルティーヤがグリーントマトのルウに浸かっているオアハカの伝統料理や
モレといわれる、カレーのようなもの。
モレはカカオと唐辛子、野菜などを煮詰めたソース。
カカオの香ばしさがあって、とても好きでした。
そしてどこに行ってもよく飲まれているショコラータ。
チョコラテ、つまりココアのようなものです。
びっくりするのは、このショコラータ、
スペイン征服前(1519-1521年くらい)より飲まれていたとこのこと。
チョコレートドリンクというと、寒いパリにはやっぱりショコラショー!(同じくホットチョコレート)と
フランスはじめ、ベルギーやスイスといったヨーロッパのイメージでしたが、
カカオの起源は古代マヤ族。カカオは征服前は通過としても使われ、
征服後スペインによってヨーロッパへの伝播されたとか。なるほど。
ここだということにした「おばちゃん」の食堂は素朴で、
長方形の懐かしいキッチンが印象的で美味しかったのです。


a0028990_517926.jpg



パンももりもりあるよ。
by akiha_10 | 2011-10-18 05:28 | Trunk

 ニューヨークジャーナル 71

a0028990_1855515.jpg

この二、三週間というものの、
地下鉄の中からホーム、路上まで、街中がUNIQLOジャックであった。
その規模たるやかなりのもので、マンハッタンを歩けば一日4、5回はそのロゴを目にする、
こちらの友達からも「From JAPANらしいけど、なあにあれ?」と聞かれるほどの
サブリミナル効果絶大な宣伝展開をされていました。
(すでにダウンタウンに店舗はありますが、
NYではパリほどユニクロが一般的には浸透していない印象を受けた。)


というのも昨日5番街に世界最大店舗をオープンしたのですね。
5番街といえば、一流メゾンはもちろんのこと、ここ数年はファストファッションも軒を連ねていますが
どちらにしたって、世界のファッションストリートの代表といえるでしょう。
偶然ユニクロNY五番街立ち上げに来ていらっしゃる方にお会いしましたが、
もう半年寝ていない、と言っておりました。
ユニクロの歴史の中でも大きなチャレンジだそうです。
マイナス25度になる冬のNYをヒートテックで温めてもらおう!


a0028990_18555293.jpg

ダウンタウンに引っ越して、急にがくっと疲労が押し寄せて、チャイナタウンの整体に行きました。
もともとひどい肩こり持ちなのですが、さすがに一ヶ月もメンテナンスなし、
きっと知らぬうちに楽しくも気を張りながら、
先立つ好奇心の裏で容易に無茶ができていたもんだから、
気持より身体が先にエマージェンシーを出してきた。

頭痛にくらくらしながら「なんか雰囲気よさげ?」と勘で入ったマッサージやさんがすごくアタリで、
「よくここまで我慢できるわねぇ!ちゃんと寝なさい!飲みすぎはだめよ!」と
ゴッドハンドを持つチャイニーズのおばちゃんに優しく叱られた。てへ。


ニューヨーカー女子が誘ってくれたネイルサロンはマネキュアとペディキュアで20ドルという
破格なサロン。こちらではジェルがあまり普及していませんが、普通のネイルのサロンの競争が
激しいのでとても安価です。きちんとケアもしてくれて、綺麗で、びっくりしました。
ジェルネイルを液に浸けて溶かして落とすのではなく、
直接がしがし削られて剥がされるのにはびっくりしたが。
ネイルポリシーにも、弾丸強行突破のアメリカここにあり。
隣に並んで足の角質を削られながら「恋」の話をする我々は、
ドラマか映画でよく見るそれのデジャヴで、
本当にこういう感じなんだなぁと頭上の第三者カメラから眺めて嬉しくなってしまった。
こちらの方はびっくりするくらいダークな(茶色とか、黒とか)色がお好みなのが特徴。
もちろんド派手も好きだけど!

ネイルに連れて行ってくれた彼女は
ラスベガスで会ったアメリカ人の友達のルームメイトで、彼女は偶然ハーフジャパニーズであった。
16歳まで沖縄にいてそれまでは日本語を喋っていたらしい。
今はすっかり忘れてしまって、英語しか喋れないのだそう。
幼児から16年間話してきた言語をすっかり忘れてしまうとはどういう感覚なのだろう。
当時引っ越したオハイオでは誰も日本語を喋る人はおらず、「すごく苦労した」という彼女の話を聞いて、
言語のような根本的に染み付いた「習慣」を忘れるというのはかなり強い感情を伴うものだろうから、
16歳の多感な彼女にはそれはもう日本語を「封じる」に近い苦労と処世術だったのではないかと感じ
あまり探るところではないような気がして万国共通のゴールの見えぬ愉快なガールズトークに終始した。

a0028990_1856174.jpg

一度きりの人生と、一度きりの貴重な機会と、
一度きりの今日を
ぼうっとしてしまうのに罪悪を感じていたが、
完走するにもペース配分がいるようね!
たまには電源をオフにして身体を労ろう。
それが難しいのがNYの魅力なんだけど!





ダウンタウン、
コーヒーを買いに行くだけでも気持弾むよ。
ああ、大好きだよダウンタウン!
不審者ルック。
by akiha_10 | 2011-10-15 14:21 | NY Journal