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page d-110     life is comedy!





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唄っとるよ、打ち込んどるよ。





ライヴでも何度かやりました、
「スケルツォ」のレコーディング。



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午前は弦カルテットの皆様に来ていただきました。
史郎さんの美しいアレンジで、
こころ救われる楽曲になりました。
イメージにあった「バレエのお稽古」的な描写、
を見事に音で表現してくださいましたよ。
期待しててね。
弦の皆さん、ありがとうございました。





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おひるめし。
釜飯にしたら、本当に釜でやってきた!!
スタジオ作業中は特に、ご飯タイムがたのしいうれしい。
みんなが、鶏飯やら五目飯、を選ぶ中、
堂々の十目飯(全部入り的な)を頼んでみせる。
ひとり欲張り釜飯に、「誰これ〜」と白い目。
う、うた、がんばります…











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午後にまるさん登場。
じゃじゃじゃん、とギター奏でて去ってゆきました。
また明後日ね。
まるマック(黒)とうりマック(白)、
オセロ。

歌入れも順調に、夜更けに終了。
長い一日、みなさんありがとう。







スケルツォとは、三拍子という音楽用語でも使われていますが、
本来はイタリア語で「冗談」という意味です。
'life is Scherzo'
どこまで、
「なんか可笑しいね」と眉をひそめてでも微笑むことができるか。
わたしの一生通しての、長いスパンでの試み、観察。

お気に召すのは喜劇か悲劇か。
表裏一体で行ったり来たり。
輪廻している三拍子が、迷っている感じが、なにやらすごく、
わたしの感情の起伏と、または人生の妙と、ぴったり共鳴するのだ。
(だから8分の6の楽曲がよくできる)
そしてわたしは唄いながら、たとえようのない切なさから
一瞬、立ち直れない。







レコーディングが落ち着いたらシェイクスピアでも読んでみようかね。
すっかり秋ね。
by akiha_10 | 2008-09-30 02:48 | Daily thinking

page t-72    回想エスパーニャ  「計画の固執 <柔らかい頭>」

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バルセロナより、ダリ美術館のあるフィゲラスに!
…行くはずでした。


しかし、、、前日に明日は休館の月曜だと気付き!!
ちーん。
結構予習してたんよ、ダリ…。
この、ツメの甘さが、心から、心の底から、わたしっぽい…。
くやしい、くやしい、地団駄。



また来いよ、ということだぜ、と言い聞かせながら、
翻るのも速い。前向きに過ごす秘訣です。
すこし伏し目がちに、プランB。


スペイン広場から州営鉄道に乗って一時間ちょっと。
黒い聖母マリア像のあるモンセラットへ。
このマリア像はナポレオン侵略からも信仰者によって
守られたといいます。
誇り高く信仰の厚い、カタルーニャ地方の宗教の中心地です。
黒マリア様まで大行列、われわれも並ぶ。
いかにもツーリストではあるが、わたしも拝んできました。





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マリア像がおります聖堂まで行くには
ロープウェイで山の上まで。
かなり急です。
窓のないところに手を出すと、
身体が痒くなるのです。
もこもこした岩が圧巻。
サクラダファミリアのモデルともいわれているそうよ。












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帰りの車窓。爆睡してたくせして
目覚めて、若干わざとらしい笑を浮かばせて。
by akiha_10 | 2008-09-28 15:52 | Trunk

page d-109           撮影



今週も制作、撮影の準備、衣装探し、撮影、と盛り沢山やったよ。



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とある場所。早朝。 撮影。
自然光に恵まれてよかった!

撮影の準備をしている
デザイナー高橋氏とマネージャー。




朝から甘いものがもりもり食べたくて(あるよねぇ)、
ケータリングをあさる女、わたし。
編集長が買ってきてくれたガーナチョコのかかったパンを
むさぼりながらメイク。

久しぶりにちゃんとメイクをしてもらって、ふ、ふ、ふ、とほくそ笑む…。
睫毛くるりとあがってる…ふぇっふぇっふぇっ。

最近はすっかり自然児でしたが、
やっぱり女性はメイクで変わるよね。たのしいね。





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プロ集団の力を借りて、撮っていただきました。

どんなかんじ??とチェック。




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いい光のあるうちにバシバシ撮影。

もろもろ、楽しみにしててね。






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たのしかったです!お疲れさまでした。
デザイナー高橋氏、カメラマン田中氏、
うりゅう、メイクのなおちゃん。
だいぶええカメラでメイキング?撮影に没頭していた
マネージャー…、
たくさん買物に走ってくれた編集長、
居心地良かったです、みんなありがとう。



制作も山場。
by akiha_10 | 2008-09-27 02:41 | Daily thinking

page d-108    季節の狭間に

もはや毎年恒例、秋に焦がれている。





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先日は外苑前でレコーディング。
デモ段階で歌の表情はほぼ決まっていたので、
うなさんと、いつもの感じで、
すこぶる順調に歌入れ終了。

自ら差し入れたアリエッタのパンをほおばりながら。
アリエッタのハード系が間違いないのは周知の事実ですが、
スコーンもすっごい美味しかった!
こむぎむぎしておるよ。また買いに行くつもりよ。





レコーディング終了…まだ店あいてる…すぐそこは、表参道…。
とっても久しぶりにedit for luluやらドロワーまで足を伸ばして、気分あがった!
秋冬たのしみ(財布の紐はかたいが)!




またある日。ジャケ写のロケハンやら、リネンを探しに
自由が丘へ。
ジャケットイメージを具現化すべく、
心あたりのある場所を隈なくまわる。





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ケミィ登場。
自由が丘に美味しそうなクレープあるよ、、、と誘惑され、
お茶をした。
「ロウエル」というクレープリー。
佐世保バーガー屋さんと同じスペースにある。






どうやらケミィは先日自由が丘に来た時、
どうしてもどうしてもクレープが食べたくて、
四方八方、相当歩きまわったんだと。
やっとのことでクレープを見つけたんだけどね、
隣の人が食べていた佐世保バーガーを見て腹の虫が鳴いて、
バーガー食べてしまったんよ…。
…。

で、今回はクレープ。
最近選択の定番になっている、ベリーたっぷりの甘酸っぱい系と、
旧来からの嗜好、抹茶白玉。
生地がもっちりして美味しかった。
ちなみにアイスコーヒーも美味。

だがたしかに、バーガーも気になる。
by akiha_10 | 2008-09-17 18:12 | Daily thinking

page t-71         回想エスパーニャ    「闘う漢(おとこ)」

バルセロナ、モヌメンタル闘牛場へ。


ぢりぢりと太陽が照りつける闘牛場、
大半はソンブラ(日陰席)に座る。
開始時間は「日没」とのこと、
前情報なしの突撃で行ったので1時間ちょい、待つことに。


陽は傾いてはいるものの、
未だ刺すような日差しで照らされている、ちょうど向かいのソル席(日向席)。
こちらソンブラ側では日中の疲れが、日陰の涼しさに心を許し、まどろみ。

しかし、ソル席(日向席)に座る勇者たちからも目がはなせない。


わたしたちと同じ時間帯に腰をおろした、おじさん、
もう随分と光合成してると思うわ、だいじょぶかな…花でも咲くんじゃないかしら…、
3ユーロ安いなら陽にあたるくらい、どってことないぜ、でも結構暑いぜ、とバックパッカーの少年、
新たなる挑戦者…スペインギャル3人組…
焼きにきたのかしら…
なんか塗ってるっ!サンオイル?
闘牛場でバカンス?

ソンブラ席がわさわさと賑ったところで日没、
我慢大会観察の終焉、闘牛の開幕。





牡牛登場。
14〜5人の男たちが出てきて、
それぞれがアクロバットな動きで、牡牛の頭突きをかわしていく。
これが、すさまじく、ギリギリなんですね、
少しでもタイミングがズレると大怪我。


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挑発された牡牛と男が見つめあい、互いに真正面へと走っていく。
ケミィ、誰よりも盛り上がって「うわ〜こわいこわいっ !!」と指の隙間からチラ見、
わたしは自分のことのように身体を反ったり、うねうねと、マリオカート。
ひらりと男がかわす時、手に汗、息をのむ。

牡牛を殺すいわゆる伝統的な闘牛ではなく、
スポーツやショーに近い新しいスタイルのものでした。
(牡牛を殺すことに結構反対派もいるんだとか)
人間も牡牛も身ひとつで勝負。
ある意味、道具を使って突き刺すよりも、
潔い対峙であったと思う。










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闘った相手への敬意。
美しく、より華麗に闘った彼らへの、表彰式がありました。
身軽なパフォーマンスを繰り広げ、
しかし最後に軽く負傷してしまった男が
一位で呼ばれた時、観客は大盛り上がりで称えました。
思っていたより、ぐっとくるものがありました。













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ところ変わってランブラス通りから入った小道で、
獲物を狙う女ひとり。
by akiha_10 | 2008-09-16 16:41 | Trunk

page d-107     夜風に秋の気配





最近はすこしバタバタしております。



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新しいアルバムにむけジャケット打ち合わせをしたり、





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とある撮影に参加したり。






曲をつくりながら、
あと一話だけ、あと一話だけ、
とHEROESの誘惑と戦ったり。



中西俊博氏のライヴに行ったり。
ステファン・グラッペリっぽい、古い時代の、気ままで愉快なジャズ。
ジャズと呼ばれるものの中では、一番好きな世界かも。
有田純弘さんの超絶なギター、
とても23歳と思えないグルーヴを生み出す木村将之さんのベース、
すばらしく、贅沢、夢のような時間。





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ラーメンを食べに行く途中で
見つけた、だーいぶ可愛らしいジェンティーユという目黒のパン屋。
二階はカフェになっているとのことで…
なにい…む、むむ…!!
いやいや今日の(昨晩からの)気分はラーメンだもの、
同じ道沿いにある、男気溢れるラーメンを紅一点で食し、
帰りに、何事もなかったように、おすまし顔でパンやへ。
テイクアウトしました。テイクアウトのビニ袋がいかしている。
(「かもめ食堂」をイメージしたシナモンロール、スコーン、玄米パン)
by akiha_10 | 2008-09-10 01:14 | Daily thinking

page t-70         回想エスパーニャ  「照合」

なにはともあれ、
さんざん本やガイドブックでお目にかかってたガウディと
照らし合わせ。



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山をイメージしたカサ・ミラ。
うねうねと波打った住居建築。

すべての窓枠のサイズが違っており、
ガウディは
当時のガラス職人たちに煙たがれていたとか。








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グエル公園。
もともと山の手の分譲住宅としてつくられたもの。
広場や道路など、
生活空間として設計されている。
(しかし実際は60棟のうち2棟しか売れなかったとか)










わたしはどちらかというと
装飾がない、つるっとした、直線の多いコルビュジエのような建築のほうが好きなのだが、
サクラダファミリアの資料コーナーにあった、
ガウディが設計にあたりインスパイアされた自然たち、の展示に興味を持った。

ガウディ建築は自然や動物などの生態系がモチーフとなっており、
装飾のみならず、構造も自然から学んだものになっているという。

椰子の木、かたつむりからイメージを得た曲線。
蜂の巣からヒントを得た、扉ののそき穴。
アンモナイトがモチーフの螺旋階段。


そこでわたしも考えてみる。
植物、生物のデザインは究極である。
美しくあり、しかしそれがその形でなければならなかったという、
運命としてのデザインでもある。
生きるための構造、究極の機能美。
人間のデザインも無駄がない、
それがその形であることに、なんの過不足もない。
眼ひとつにしても、よくできている。
こんなに瞬時に反応するオートフォーカスなレンズは他にない。
足の小指の爪が割れ、歩くまさにその一歩踏み出した時、
わたしの身体の機能美に、つくづく感嘆の声をあげるのだ。

なぜ心が画一的にデザインされなかったのであろうか、
多様でありうるから恐ろしい。
これがこれでなければならない、がない。

目に見えて取り出されるものではない、
心、とは一体なんだ。

思わぬ自然災害に制御及ばぬこともしばしば、
しかし心の姿形、そしてこれからの設計は本人のみぞ知る。

「良いものを作るには第一に愛情、第二に技術である」
ガウディが述べた、物作りの姿勢。
by akiha_10 | 2008-09-09 15:15 | Trunk