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page m-21   マンスリークロワさん 9まきめ

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今月のクロワさんのライバル
あんバタ子@オパトカ 中目黒
by akiha_10 | 2007-03-31 23:58 | monthly

page s-24    パン紀行

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大阪ライヴの翌日、
大阪のパン屋さん、
ブーランジェリータケウチに行きました。
平日なのに、窓越しから見た店内は混み混み。
ドアに警備員まで居たので、
これは相当の人気とみたのです。










店内に入ると、わたしテンションいっきにアップ!
うわぁ〜うわぁ〜うわぁ〜
おいしそお、、、かわいい、、、、
あれもこれも、ちょっとずつたべたい…
目移りしっぱなし。
店内はたくさんの人で混んでいるので、
お行儀よく、流れに沿ってくるっと一周。
やっぱあれ!と、戻って動線を乱すことなかれ。
そういわけで、このパン、どうしようどうしよう、とるかとらないか…
もっと先に美味しそうなのあるかな…
と首をキリンにしながら、決断力が試されるのです。



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今回は、
アールグレイのクリームパン(四角いの)
黒糖パン
いよかんと栗の白あんパン
チョリソーパン










こちらから見える
中の作業場も魅力的。
じっと見ていたいけど、
流れるプールに押し出されて、外へ…。
ああ、職人技がみたいのに…
むしゃむしゃ…
お、美味しい!!
驚きのあるパン。
食べた事のないパン。
しあわせすぎる!!







大阪パンとの感動の出会いは、
これでけではないのです。
ライヴの差し入れで頂いていたパンが(ありがとう!)
これまたすっごく美味しくって。
フールドアッシュというブーランジェリーです。
大好きなハード系が充実していて、
特筆すべきなのは、創作性に非常に優れているところ。
まるでそれはアートパン。
たとえば、ホワイトチョコとゴルゴンゾーラとレモンのパン、など、
意外な組み合わせで、驚きつつも、本当に美味しい。
カカオのハード系の生地に栗とチョコが入ったパンは
おいしすぎて、なんじゃこりゃ!、とついつい声がもれるほど。
シンプルに、クロワッサンもおいしいくってね…強敵あらわる。



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セーグルフリュイセック、というパン。
ドライフルーツと胡桃、ぎっしり。を越えて、ずっしり。
噛めば噛むほど系は、だいすきです。
最近いつもふられて悶々としていた、
cafe8のいちじくケーキと近いものがあります。










大阪、おそるべしね。
東京〜神奈川のパン屋は結構行っているほうだと思うのですが、
この2つのブーランジェリーはそんな中でも間違いなく上位です。
絶対また行くよ!
唄ってパン紀行、、
ふふふ、うれしすぎる!ありがとう!
by akiha_10 | 2007-03-30 21:41 | Stomach

page d-65   after singing - spring equinox

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3月21日、大阪のライヴにお越し下さった皆様、
ありがとうございました。







今回のライヴ、
なんだか、すごく嬉しかったのです。
ライヴの醍醐味、のような、その片鱗が、
見え隠れして、
心が湧く瞬間がたくさんあったからです。
気の合う友達に出会えて、
ほっとするようなかんじ。
緊張もしているけども、安心しているんですね、
来てくださった皆さんのおかげです。

それでね、終わって、
なんか今日はすごい嬉しかった!嬉しかったの!
ライヴっていいね!!
って、誰かにわかってほしくて
興奮気味に話したわけだけど、
嬉しいのとか、心が湧いているのは、
わたしだけだったら、
すごい空回りや!
と思い、一度心を落ち着けることにしました。






ねえねえ、、
これってよくない??たのしくない?かなしくない?かわいくない?おいしくない?
と、周りに居る、大事なひとたちと共感し合うことと、
ライヴはとても似ているような気がします。
ただ、あなたと初対面かもしれないということで、
はじめは照れるだけで。
難しく考えていたけど、
そういう、いつもやっている、
心地よい瞬間の集合のような気がしたのです。
だから、片想いではさびしい、
両想いをめざして。
わたしなりに、血が通ったライヴができたらいいなあ、
と、思ったのです。
わたしも、置いていかれたくないし、
周りも、置いていかない。






でもね、
やっと、逆上がりが、一回できたところなんよね。
ぐるんと空がひっくり返ったときの、あの嬉しさ。
えっ、えっ、どんなんやったっけ??
ちょっとしたことなのに、
しかし、続けていないと掴めない。
まだまだやねー(とおい目)
大阪、また行きたいと思っています、
遊びにきてね。






つぎは、横浜、4月5日。
by akiha_10 | 2007-03-26 00:41 | Daily thinking

page d-64   いい夢を見る

a0028990_18425.jpg枕をつくりに行きました。
なにやらオーダメイド枕というものがあるらしく、
それがなかなかいいと聞く。
思えば、中高生のころは、
とにかく、寝ていた、
または、寝たかったという印象にある。
授業中どういう寝方がバレないだろうかと色々研究していたが、
研究むなしく、「うりゅうさんはいっつも寝てますね」
と母があっさり保護者面談で言われて帰ってきた。
その当時の趣味の欄には、「ねる、たべる、しゃべる」とあるので、
自分の残念さ具合に、
それは、生きることです、とつっこみたくなる。






ねる、は趣味のトップである。
当時は、初任給をもらったら「快眠枕」を買う、
と言っていたくらいだから、
相当眠りに興味があったに違いないと思う。
念願の快眠枕は、首の高さをはかるところに始まり、
数種類の中から硬さや肌触りの好みを試して、
素材を決めるところまで、マイチョイス。
左右の両側は、寝返った時にも首と肩に無理ないように、
少し高めのクッションがはいっている。
5つの小枕からなる、ふかふか枕が、
今宵、いい夢へと、いざなう、だろう。
そんなわけで、おやすみなさい。
ジェッットストリーム!!

















あ、ジュードロウがいる。
エレベーター内、目の前にジュードロウがいた。
その日、わたしは友達のプレゼントを探しに、
コンランショプに足を運んでいたが、まさかの休み。
肩落とし、なんだから夜景でも見て帰ろうと、その建物の最上階へ。
都会を一望、ああ綺麗だなあと前向きなため息、ひとつ、ふたつ。
さて、帰ろうと乗ったエレベーターに、
偶然ジュードロウが乗ってきた。
下降する箱の中、
あまりにも近かったので、
しれっと手帳にサインを書いてもらった。
天狗か河童でも見たかのように、
幻らしきその状況に、
本当にいたんやもん!夢じゃないもん!
と自他ともに対して証拠が欲しい、
そんな『衝動』にかられた。
夢からさめた後用に。
そんなにファンだっただろうか、わたし。
と自問自答しながらも、
スターの前では自然とひれ伏している自分に驚いた。
とすればジャックブラックはいないだろうかと、
(「ホリデイ」来日だと思ったので)
静かに興奮していた。
いや、とっても、ミーハーに。
かっこつけて今は控えめだが、
その時は、結構いえーいいえーいと思った。
スターの力はまばゆい。






























エビ型にならずに、
ちゃんと上を向いて起きた。
お行儀よし。
プラシーボ効果半分、
この枕いいかもよ、なんて思う。
再度、いろんな角度で転がったりして、
頭で確認した。




遠い遠いところにそれがあった。
昇華のスピードが、あまりにも速くて迷う。
夢のような現実か、
生っぽい夢、があった。
手帳にジュードロウのサインらしきものはあったが、
その時の「今」の感情のフリーズドライには全く失敗していた。
ふーん、と眺めたが、
夢で会ったとしても現実で会ったとしても、
「話」になってしまえば、本人さえ低温、
聞き手にしたらなおさら大差ない気がする。



だから、脳と脳をつなぐ、USBケーブルがほしいのにね。
感情フリーズドライ装置も。
あなたと
完全に共有できないのが
いつもさびしい。











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結局プレゼントはD&DEPARTMENTで購入。
パッケージの赤がとてもいいと思うのね。



21日は大阪、梅田でライヴです。
遊びにきてくださいね。
by akiha_10 | 2007-03-20 01:03 | Daily thinking

page d-63  短編小説

曲をつくる時、唄う時、
ハートの形をした、
巨大な感情タンクを、
真ん中からすとんと割って、
その断片をじっと見ている気になる。



それは時に澄んだ青そらのようにも見えるが、
単に、毛細血管がはりめぐった器官に見えることもある。
模様のバリエーションは無限で、
どこの惑星よりも広い空間で、
ひとときも同じ形を残さない。
模様をつくるのは、思い出なのか、今の気持ちなのか、
むかし、こんな想いがあったような、なかったような、
時には大げさに青春しているふりをして、
だから感情はやっかいだと思いながら、
実は大事に抱きしめている。
あつくるしいのは苦手だが、
それは単に共感できないあつくるしさだからだ。
自分のものについては、
おそらく後で「やっていた」ことに気づく。
ど真ん中で感動している時には、もう遅い。
自分も相当あつくるしい。




感情の断片。
人間の細かい表情や仕草がみせた、
色合いと、質感が、自分の断片と似すぎて、
わたしのものとなる。
なにも起こらない短編小説のなかに散らばる、
たとえばソファーの隙間にぴったりはまって気持ちいい指のような、
ちっさく深い共感が、
心の宝箱の鍵をそっと開けて、
ずっとずっと、居座るのだ。















愛と、人間の、なんと情けないこと。


映画「パリ、ジュテーム」を観た。
様々な監督の、パリの街角を舞台にした5分のショートムービーをつなぐ。
もっと映像がテクニカルだったり、
ファッション色の強いものかと先入観があったが、ちがった。
絵はがきを繋いだようなイメージのパリ、をこえて、
等身大のパリがある。
憧れのパリではなく、愛着のパリである。
そして、まさにパリが20区、エスカルゴ状に成っているように、
感情の断片が、陰ったり光ったりしながら、各地で渦を巻く。
からまったままの、ビーズのネックレスのように。


キラリと見えた、断片の、なんてうつくしいこと。

これ、わたし、好きだ。
結婚記念日の近い両親にチケットをわたした。













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3月7日、2マンライヴにお越し下さった方、
本当にありがとうございました。
また遊びにきてくださいね。
21日は大阪に行きます。
目標は、
一曲一曲を、短編小説のように。

頂きもの、スコーンとジャムと午前11時
by akiha_10 | 2007-03-10 19:28 | Daily thinking

page a-19   天空スコーン


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美容院で雑誌エルデコをめくっていた。
そういえば、上京してここのサロンに行こうと思ったキメテは、
サロン特集のカタログの、
スタッフの後ろにぼやっと映る、
内装であった。
直感よろしく、内装の相性がいいことにくわえ、
運良く担当井上さんとも出会えた。
美容院特有のキメキメ雰囲気が強いと
こっちがちょっと尻込みしてしまうが、
井上さんは話ができる。サクサクしている。
元のモデルが大変よろしいカタログを指して、
無謀な髪質を要求してみる時、小声でごにょごにょになるものです。
ああ、わかってる。これには、ぜったいならない。しってる。
そんなとき、
「まあ。いっとくけど外人、このひと、外人だから。
ニュアンスね、ニュアンス、これ風味ね」
と一緒に恥ずかしい気分になってくれる井上さんがすき。
共通の感じ方を持っていて、女同士話しこんでしまう。
その間わたしの大雑把さとか、気まぐれさとか、
顔の丸さとか、絶壁さとか、
四年の付き合いのデータを分析して、
「半年は持つようにするからね、あはは」
としゃしゃしゃとハサミをいれてくれる。
井上さんが言うには、わたしと、似ているところがあるらしい。
明るく居るが、考え込みやすいところ。
人生を遠くから観察しているところ。
ふと、虚しくなるところ。










3年前くらいに二号店ができて、
そちらの内装はさらに好きの真ん中。
ブリブリしていないロココ調で、
渋みのあるアンティークのテーブルやミラーを配置、
本当に、よい。
きれいだなあ…毎度思うのだが。
このアンティークがね、
この日ばかりはくせもの。
携帯はクローゼットの中だったため、
たよりの時計は、壁に掛かっていた味わい深い古時計。
ある時5時半を指していたもんだから、全然大丈夫と余裕でくつろぐ。
しかしそれから感覚で30分ほど後、
精算時に携帯ひらくともう7時。
え。振り返って睨んだのは、
未だ5時半から微動だにせぬアンチークとけい。
ぬぬぬぬぬぬぬぬ。とまってる!!
アンチークのばか!
オブジェらしい。
待ち合わせをしていたその日、
美容院を飛び出て、街を走る走る。
ジツヨウセイ、ジツヨウセイ、ジツヨウセイ…言葉がネオンになって、
見かけも音も、加速しすぎて線になる。













この美容院の内装が
「マンダリンオリエンタル」に似ていると思っていたら、
内装のデザイナーが同じ人だったようです。
そしてある日、いっちょまえに、
マンダリンでお茶とスコーンを口に運びながら確かめた。
うっとりするところは、いいねえ。
このあたりの、俗っぽさ、ミーハーさは、
恥ずかしいほどに、相変わらずでもうどうしようもない。
しかし本当にインテリアが素晴らしいと思う。
ここの37階はショールームみたい!気持ちが上がります。
普通であったら、同じテーブルや椅子、プリントを配置するところ、
ここは、同じオリエンタルなテイスト、同じにおいの、
あらゆる違うものを配置している。
数あるクッションひとつひとつにしろ、
形や光沢を微妙に変化させながら
厳格に定められた世界観の枠の中で、のびのびと生きている。
自由で、新しい。
東京の空がしんと額にはいったなら、
遠く下のほうでうごめく車もミニカーのように愛らしく、人ごとである。
ラグジュアリーや洗練さがありながら、
リラックスも兼ね備わっているというのが、
一番贅沢というものであろうか。
そうすると、
自然と密なる、東洋方面は有力である。
華やかで洗練されていて、
自然でシンプルで、かっこつけすぎていない。
ふと井上さんの姿が浮かんだ。




東洋か。
あれだけ西洋に傾いておきながら、
やっぱりキャンドルよりお香よね。と
マッチを擦ったわたしはなかなかの浮気者である。
by akiha_10 | 2007-03-04 22:52 | Art