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page m-17  マンスリークロワさん   5まきめ

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今月のクロワさんのライバル
とろけるブリオッシュ@Victoire 横浜
by akiha_10 | 2006-11-30 23:55 | monthly

page d-44     「melodish」配膳室より


新しいアルバム「melodish」が手元に届いた。
ほっと、一安心。
通して聴いてみると、
全体的に暖色が強いなと感じます。
おかしな話ですが、
作品が自分の今を映すといいますか、
渦中では分からなかった多くのことについて、
創ったものからはね返って、
ああそうだったのかと気づかされることが多い。
写真で見る自分のように、より客観的に自分をみる。
それは文字通り、自分のアルバム。









選択肢のカードをしぼることによって、
非常にすっきりした気分になリ、
やりたいこと、やるべきことが、
シンプルになったこと。
属することから離れて、
より自分に正直になったこと。
最近明るくなったね、と言われること、しばしば。
暖色傾向のゆえんはこのあたりでしょうか。













シンプルになって、今更よく考えはじめた、
なぜ創るのか、なぜ歌うのかということ。

わけのわからない落ち込みに襲われるとき。
小さい頃ならば、お人形ごっこをしたり、
お絵描きで「理想の家」を描いたり、
ピアノの前にすわって、好きに弾いて言葉を発していました。
実際に目に見える世界よりも、
内面的な世界のほうが遥かに大きいものです。
今なら、美術館にいく、本を読む、散歩にでる、
ちょっとお洒落をして映画にいく、
レストランにいく、
ドライブ、
旅に出る、パン、
好きなお洋服を見る、靴を買う、
面白い友人と会う、
気分よくして、
曲をつくる。
増えた。
日々、いろんなモノに、場所に、人に、
楽しませてもらっていて、
救われています。
それらを「トリップできるもの」とすると、
わたしは日常的に旅を続けてばかり。
旅すがら、「うわ、これそーとー好き」
というモノや場所や人に出会うと、
鳥肌がたって、息がとまるほど嬉しくなる。
楽しいことへの貪欲さは、
感じるもの全てへの好奇心と、
生まれてきている貴重な経験、
そのあっという間の時間を
笑って過ごしたいという、
ただならぬ気合いから湧き出てくるものではありますが、
しかし、これはまた
放っておくとおちやすい自分を知って、
自己防衛手段として、
本能的に出てきているものともいえる。










日々、
本当に、これがあって、
あなたがいて、
本当に本当に、
あー。よかった。
いつも全力でほっとする。
いつも、もらってばかりだなあ、と思うところもあり、
願わくは、できるならば、
わたしの作品も誰かにとって、
そういう場所、モノ、人、
それら「トリップできるもの」の
選択肢のひとつに、なれたらいいな、
と、そう思うのです。
やっと最近、
心の海の潮がひいて、
もともと潜っていた想いが、
砂浜の上、文字となって浮かんできた。
作品を通して、
あなたが楽しいときは一緒にうひひと騒ぐように、
おちてるときは、そーよね、そーよね、まーさ、とりあえずこれでも食べてみてん、というように、
ニュートラルなときは、まあいいお天気、お花がきれいね、と一緒にお茶を飲むように、
そんな交わり方ができたらいいな。























「melodish」は関わったすべてのスタッフの作品です。
アレンジャーの史郎さん、うなさん、エンジニアの井野さんはじめ、
参加してくださったミュージシャンに感謝します。
デザイナー高橋さんはじめ、ビジュアルチームスタッフに感謝。
事務所の社長、リコさん、スタッフの皆様、いつも応援ありがとうございます。
マネージャーへ、ありがとうございます、そしてこれからもよろしくです。
家族の理解、支えてくれる大事な人たち、ありがとう。
そしてなにより、これから聴いてくださる方に、
本当にありがとうございます。
ボナペティ。
by akiha_10 | 2006-11-23 23:26 | Daily thinking

page d-43    after singing 11.20

昨日ライヴに来て下さった方
寒い中 雨の中
ありがとうございました。



わたしは唄うことで
エネルギーを発しているけれども、
実はわたしがお客さんから頂いているもののほうが多いんだ
と気付くのです。
聴いてくださった
ひとりひとりの方に
本当にありがとうございました、
続けます
また来てね。














昨日はライヴのリハをしてから
本番まで随分と時間がありました。
いつも、音合わせをしてから本番までの過ごし方を模索。
疲れないこと、のびきらないこと。
この微妙なあんばい。
解散後、ミュージシャンの方たちは
楽器を見に行くことも多いようです。
わたしはお茶しながら本を読んだり、
見たかったお店を覗いたり。
昨日は特別時間があった。
疲れず、のびず、気分がいいことは…
パン屋だ!と思い、
前から気になっているパン屋をのぞいてみました。



吉祥寺のDans Dix ans(ダンディゾン)。
南青山のパン屋、デュニュラルテをプロデュースした
元フレンチオーナーシェフの二軒目のパン屋。
さぞかしお洒落空間でしょね、
と思っていましたところ、期待通り。
ギャラリーブティックのような空間に、
パン様たちが、お上品かつ誇り高く並んでいました。
パン屋なのに、声が響くんだもの。
「アンパンっ!          アンパン…アンパン…(エコー)」
天井高くて重厚やからね。



白いんげんの粒あんぱん、と緑レンズ豆のあんぱん、
干しぶどうたっぷりのグラッパというパンを買います。
イメージも美味しいが、味も美味しかった。
思うに、あらゆるものは
装えば装おうほど、自らハードルをあげてしまう。
本質がともなっていないと、
ある時、ただ虚しいものに感じる、
その装いもピエロになる。
だから、パッケージにぶら下がらず、
中身もきちんとともなっているのは、かっこいい。
意識の高いパン屋さんだと感じました。


a0028990_1615434.jpgとくにグラッパというパンは、
これでもか、というくらいフレッシュなドライレーズンたっぷり。
パンにレーズンがはいっているというよりも、
レーズンを支えるために、
パンでつないでいるかのように。
閉店近くに行ったので、種類すくなめ。
今度はもっと種類豊富な時間帯に
パン様を襲撃しようと、もくろみ中。
















気分あがる。
お茶を飲む。
時計みる。
ごほん、
咳払いした。
by akiha_10 | 2006-11-21 16:44 | Daily thinking

page d-42   まとめてデイリー

今週はライヴのリハをしていました。
今回は、ギターに石崎光さんをおむかえして。
光さんとははじめてお会いしたのですが、
わたしも存じあげているミュージシャンの方たちが、
光さんとはとっても仲良しだったりして、
ほんとにせまいなぁ…と思うのです。
光さん、いろんな機材をお持ちで、
足下には、弁当箱がたくさん並んでるように見えます。
本番も、どうぞよろしくおねがいしますね。
来週月曜20日、渋谷7th FLOOR、21時半くらいからなのよ。
今年は最後なので、ぜひ遊びにきてね。








先週末はちょっと喉がごろごろしていて、
内科の薬ではいまいち効かず、
耳鼻咽喉科デビューしてみました。
行ったことありますか??
はじめて行ってみたけどさ、
そーとーこ、わ、いのよ…。
診察室に入った瞬間に、
ムンクの顔になりました。
だって、スチールの、尖った、
なんだかバイオレンスな、
棒がね、いっぱい並んでるのよ。
それで、なにするの。
そしてね、前の患者さんの、
喉だか耳だか鼻だかの中の写真が
高画質、巨大スクリーンに残っていて。
思わず、ひょえっっとなりました。
診察もスムースではありませんでした。
喉の奥の奥まで、
やっぱりあの棒、ちっちゃい掃除機みたいなのをいれて、
喉粘膜を吸うのです。
わたし、咳こんで、涙がでてきて、
思わず左手をあげました…(はいしゃ?)。
お医者さん、笑ってましたけど、
できればもうやりたくないです。
こわいのとか痛いのとか、嫌いです。
今度行くときは、「棒はNGで」、
とあらかじめ言いたいと思います。
でも、よくなったので、、ありがとうございました…。













a0028990_14271141.jpg処方箋を待つ間、
ぐりとぐらを読んで、
久し振りにカステラをみた。
どうしようもなくパンケーキが食べたくなって、
その日早速代々木上原のチャプチーノに行く。
ワインに合うバンケーキ、という大人めコンセプト。
ゴルゴンゾーラと蜂蜜のパンケーキ、
どまんなか!
そば粉がはいっいて、
ガレットに近い?
しっとりして、美味しかったよ。








デザートはTORAYA CAFEで豆乳と葛のブラマンジェ。a0028990_14275915.jpg
パンとチーズ、そして和甘味、
パーフェクトな食卓!
もう、仮に今夜で終わりでもいいです、
と思った瞬間。
幸せを味わうために生まれてきている、
というわたしの哲学からすると、
至福に至った状態は、
死に限り無く近い。ミッションコンプリート。
習字用半紙一枚のこちらは、
意識が遠のくほどの幸福、
あちらは、意識が断たれて、それまた幸福。







映画もマイペースに観てます。
映画「ナチョ・リブレ」のジャックブラックに癒され、
やっぱし、いとおしいね、B級映画(なんせ覆面レスラーのこばなし)。
ありがとう。
続きはまた20日。
by akiha_10 | 2006-11-18 14:42 | Daily thinking

page t-48    スジャータアイス

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先週東北に行きました。
両親の旅に、姉とわたしも便乗させてもらって、
ひさびさに一家で旅行。
わたしの旅好きは、
旅好きなこの両親の影響も受けているのでしょう。
蛙の親は蛙なのです(当然)。


東北新幹線に乗車するやいなや、
「スジャータアイス!」
と姉とひっそりはもらせた。
スジャータアイス。
それは新幹線のワゴンで運ばれてくる
おきまりの美味なるアイス。
それだけではない。
なんといっても瓜生姉妹ハートフルメモリーの
キーアイテムでもあるのだ。



















あきは小1、姉小4の夏休み、
はじめて小さい姉妹ふたりで東京から福岡に行った。
両祖父母に会いに、
親がふたりきりの冒険に出してくれた。
なにもかもがドキドキで、
親からもらった旅行費用がはいった封筒(当時にしたら、超大金)を
何度も何度も、
ポシェットにちゃんとあるか姉と確認していた気がする。
お金、よーし、きっぷ、よーし、お菓子、よーし。
車掌さんが乗車券を確認しにくるにもドキドキ、
小倉駅前でスピードがおちるときから、すでにドキドキ、
おり遅れたらどーしよ…と、はやめのスタンバイ、
とにかくドキドキ。
ちゃんと忘れ物なく、下車できたときには、
わたしたち、おとななのよ…ふふん、
と得意顔になった。
駅には祖父母が迎えに来てくれていて、
その顔をみると肩の力がいっきにぬけたものだ。





10日くらい過ごしたのだろうか、
ぜんぶが冒険だった。
親がいないから心置きなく、
祖父母に甘え放題。
夜遅く起きててよくって、
普段買ってもらえないものを買ってもらって、
特例ばかりのスペシャル三昧。
たのしくってたのしくって、
いっぱい遊んでもらって、
おじいちゃんおばあちゃんと思いでもいっぱいできた。
だから、
帰らなきゃならない、その日、
いつも笑い転げているわたしたちは、朝から静かだった。
ふたりとも、同じ顔をしていた。
…帰りたくない…





博多駅に送ってもらっているバスの中でも、
ふたりはふくれていた。
おばあちゃんが「そんなにむーっとせんでもいいやないね、どうしたんね」
と声を掛けてくれるけども、ふたりは黙っていた。
姉もわたしも、じっと黙っていたけれど同じ気持だった。
ずっとこの旅のことを
すっごいすっごいたのしみにしてて、
すっごくうれしくって、
すっごくたのしくって、
それがもう終わってしまう。
またおじいちゃんおばあちゃんとも遠くなる、
もうしばらく会えない、、、。
輪投げゲームをしたこと、
たけのこ掘ったこと、
おじいちゃんが寝るときつけるラジオ、
お線香のにおい、
こわい日本人形、
押し寄せる思いでと想いは、
とてもじゃないけど抱えきれなくって、
なにか言ったらその拍子に涙が溢れてくることを、
ふたりともしってた。
「泣かんでよ」
暗黙の約束事をふたりはまもった。





「またきんしゃいね」
祖父母がホームで見送るときも、
相変わらずむすっとしたまま新幹線に乗車した。
座席に座って窓越しに、
おしとやかに手を振ったりしていたけども、
ドアがしまるアナウンスが流れたときには、
おねえちゃんがついに泣きだして、
それを見たら、
わたしもいっきにやぶけた。
新幹線がゆっくりと動きだすと、
もう、わんわん泣いた。
それはもう、永遠の別れかのように、
まさに、見えなくなるまで、
窓にはりついて祖父母に手を振った。
もう会えんのや…
もうおわりや…
さよなら…








ちいさい二人がしばらくひくひく泣いているものだから、
前に乗車していた4人家族が何ごとかとびっくりしながら、
気にかけてくださっていた。
ちょうどその家族に同年代の子がいて、
わたしたちもしばらく乗っているからと、
奥さんが様子をうかがってくれていた。
これ食べなね、
と買ってくださったのが、スジャータアイス。
呼吸がひくひくしている中、
喉を通ったアイスは、
興奮をおさえるようにつめたかった。
涙でいろんな成分が出ていってしまったものだから、
甘いアイスはより甘かった。
眼を真っ赤にして、
もくもくと食べた、
スジャータアイス。
あれだけ朝から溜めこんで、
緊張して、
泣き疲れて、
世界の終わりかのように絶望的になった末、
ふっと解けた安堵感。
ふふ…おいしいね、
と食べる自分たちに、
くくっ、と笑った。


あのときの奥さん、ありがとうございました。
































「すみません、アイスください」
ワゴンで運んできたぶんはもうないと言われ、
ショック。
持って来てくれるというので
スジャータ待ちをします。
その従業員が、おじさんでもおにいさんでもないので、
そのお方を「おにさん(おじさんのイントネーションデ。)」と名付けた。
おにさん遅いね〜
おにさん、忘れとるよ。
と姉とおにさんの再来を心待ちにした。
おにさん、おにさん、おにさん?
ちょっと言い方を変えるだけで5分笑えた。
おにさんが再び姿を現し、
この手にやっとのスジャータアイス。
ふっとあの時の気持がよみがえって、
胸の奥がちぢこまる。



今また、ふたり、アイスを食べて
くくっと笑う。
「おにさんって…」






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by akiha_10 | 2006-11-12 22:38 | Trunk

page d-41     試食会 2

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じゃーん。
新作アルバム「melodish」の
スペシャル企画、
実物melodishがあがってきました。
うふふ、うふふ。
左、CD皿、右、皿。
デザインがお揃いなのよ。
皿面には、騙しカトラリーとオリジナルパスタ文字をあしらってみました。
そして、右端に小さなうりゅうマーク。
このマーク、当初は、
あきはの「a」meets「ト音記号」のイメージだったのですが、
日が経つにつれ、なんだかタツノオトシゴみたく見えてくる…あーあ。
でもこの、いまいちキマってないとこもお気に入り。
タツノコマークってよんじゃえ。

どこかしら、クラシカル&フェミニンに、
わたしが欲しいものをつくらせてもらいました。
ほんとに、ほんとに、
つくらせてくださって、
ありがとうございました。





a0028990_1542489.jpgさて、こちら、
CDケースをあけたら皿がでてきますよ、
と言いたいところなのですが、
そういうわけにもいかず、
CDとお皿がセットになってのお届けは、限定50個、
キューブでの予約販売のみとなります。
お値段、CDとお皿、セットで2500円、
送料込みで3000円なのよ。

予約受付は事務所のキューブHPにて、
11月20日から、12月2日までです。







こうしてわたしはデイリーアクセサリーの
プレートとしてつかっています。
ぜひ、お皿と一緒に、
よりmelodishを味わってくださいね。








お皿のサンプルあがってうれしくって、
その帰り道、
薄暗いバッグの中で
ごそごそチラ見しちゃったもんね。
皿ばさみになって記念写真も撮っちゃったもんね。



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いえい。
by akiha_10 | 2006-11-06 15:47 | Daily thinking