<   2004年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

page t-2 かんちがい前世

人が何に興味を持つか、何を好きと思うかは、生まれる前の環境が影響しているのかも。
あえて前世というものを信じてみて、想像したらおもしろい。

私はフランスに縁があるような気がする。
偶然なのか、とにかく昔から、フランスにまつわるものに魅せられていた。
昔から、パンが大好きでしょ。
ラジオから流れてくる美輪さんのシャンソンにグっときたのも本当。
メイドインパリのコスメは肌に合う。
お食事は生き甲斐のひとつ。
ワインもチーズも好きだし…くすぐったい言葉の響きもいい。

ああ…わたし、もしや前世はフランス人なんじゃ…。

なーんて思いながらも、一方で私は京都も大好き。(なんじゃそりゃ。)
まず、料理が最高。豆腐、ごま、丹波豆、抹茶、麩など、素材そのものが大好物のオンパレードな上、味も見た目もとにかく美味しい。
甘味屋が多いのもステキ。
絵葉書のような、移りゆく季節の景色、街全体のはんなりした感じも、よろし。
そういえば、昔から日光江戸村とか好きでしたね。
着物の柄の折り紙も、よく集めていましたね。

よく分からない根拠だけど、京都に行けばころっと変わって、前世は日々ひっそり恋歌を綴っている商人とかの娘に違いないわ。と密かに思っているのだ。

うーん、パリジェンヌ(進化してる!)と京おんな、どちらも捨てがたい…、
じゃあ、前世はパリっ子ミシェルにして、前々世が京の娘おトキ、という設定にしておこう。
思い込むのはタダだもんね。うふふ。


では次回は、私のむかーしむかーしの故郷フランス、パリに初上陸した時のお話をしましょう。

a0028990_421270.jpg

by akiha_10 | 2004-08-26 04:26 | Trunk

page s-5 お盆の銀ブラ

少し長めの旅から帰ってきました。
瞳に、胃に、心に響く旅でした。いつも思うのです。
私の悩みなんてちっぽけだと。
旅の思い出は、もったいぶって、いつかそのうち、こっそり話すよ。まってね。

やはり異国での食事が続くと、日本の味が恋しくなるもの。
帰国して早々、「サシーミ、スシ、テンプーラ」の日本人らしく、
噂の「かき揚げ丼」を食べに行きました。
お盆の都内はほんとに人が少ない。瞬間ドーナツ化現象。お正月もそうだった。
普段イライラの道路も、びゅんびゅん走ります。
あの銀座通りだって、くるま銀ブラができるのだ!
車がスムースに走ると、東京の「街」といわれる場所がすごく隣接していることがよく分かる。それでいて各々の「街」が独自の個性と雰囲気を持っていて、絶えず何かを発信しているから、いろいろあるけど、やっぱり東京はおもしろい街だなと思う。

銀座食いしんぼうツアー1軒目の、噂の「かき揚げ丼」はこの上ない美味しさ。
a0028990_1154445.jpg
しっかりと甘辛いお出汁が天ぷらの衣に染み込んでいながら、天ぷらはサックリ感を決して失っていない。季節のお野菜としてゴーヤも入っていたのが、さらに私好み。百合根がほっくりしていて、ペロリと平らげてしまった。ほくほくさくさく。

時間をあまり置かずに、二軒目デザートタイム。目指すはチョコレート専門店のピエールマルコリーニ。そこのチョコレートアイスは、一瞬ガーナに意識が飛んでいってしまいそうな、目の覚めるようなカカオたっぷりの深〜い味わい。
一緒にその甘美な世界を味わった、同行者ケミィと、おケイもあまりのコクの深さに口の水分は奪われっぱなし。お洒落な小さなグラスに注がれた水を何度も飲み干し、これまたお洒落なウェイターにきまり悪くお代わりをお願いした…。しまいに、おケイは「あ〜っ、水おいしい!」と単純に身体が欲する水に、美味しさの感動は移ってしまったようだ。
もちろん、こんな上質なデザートは一食の価値有りで評価できるが、これは冬の寒い時季に食べたほうが、さらに美味しいと、三人は悟ったのであった。
a0028990_1175449.jpg

ほんの少しだけ、秋の訪れを感じさせる夕暮れ空と、対向車線の渋滞を眺める。
そうそう、お盆が終わった帰りの車内は、残りの夏休みを数えては憂鬱になりよったね。
びゅーんと走る車で心地よい眠りについた。
by akiha_10 | 2004-08-19 01:26 | Stomach