カテゴリ:Trunk( 172 )

page t-163        カリブワープ 10

ハバナの夜。
a0028990_3132043.jpg

a0028990_3135299.jpg
a0028990_3142815.jpg
a0028990_3145631.jpg

by akiha_10 | 2012-11-28 03:15 | Trunk

page t-162        カリブワープ 9

 GOHAN。
a0028990_9141141.jpg


世界遺産でもあるオールドハバナ、メインの通りのオビスポ通りに佇む小さなレストランEL COCOが気になった。その店は道にどっしりと根付いていた。旅のにおいがした。翌日の夕暮れ、はやめの夕飯をとってみた。「家庭キューバ料理」らしい。ワンプレートディッシュにカクテルがついて8キューバペソ(8ドル)くらい。NYとリゾート価格のカンクンで物価の高さにさらされていたので随分気楽に感じたが、キューバ人一人あたりの月収は15ドルくらいという事を後になって知った。オールドハバナのレストランはツーリストしかいないのかもしれない。もしくは地元客と値段が違うのか。キューバの主食はコングリという米と豆を一緒に炊いたもの、黒米のようなものだった。雑穀豆好きなので嬉しかった。バナナ(甘くない)を薄くスライスしたフライも定番で、お肉やお魚をシンプルに味つけたものを食す。甘ったるいキューバリブレとリモーネカクテルはほぼデザート。
a0028990_921940.jpg


アメリカによる経済制裁によって、アメリカとの国交を断たれ未だに物資が乏しいキューバ。キューバオリジナルのコーラしかない、と聞いていたが、アメリカの象徴と言えるコカコーラを何度も見た。明らかにアメリカやヨーロッパから入って来たアイテムも目にはいった。市街を案内してくれたキューバ人のガイドさんは「もう社会主義国とは言えなくなって来ている」と言っていた。特に観光地で言えることだが、日々入れかわり立ち代わり、たくさん訪れる観光客が持っているスマートフォンや、パソコン、常に新しいテクノロジーや物資を目の当たりにしている若者にとって、社会主義政策はどう映っているのだろうと想像した。資本主義も問題はたくさんあるが、「皆平等」という保護と規制によって、元気と明るさと野心を持て余した特に若者は、どこに自分の「落としどころ」を見つけるのだろう。あてもなく彷徨うパワーやストレス、どこかしら不健康な空気を感じなかったわけではない。ほとんど外の世界を知る機会がないのならば、まだ平穏だっただろう。「音楽と笑顔に溢れた」キューバも確かにそこにあったが、ちょうど時代の過渡期なのだろうか、観光地だからだろうか、底抜けの明るさというよりは薄膜が一枚かかった陽気さのようにも感じられた。

a0028990_9223558.jpg

スペイン植民地時代の名残でスペイン料理屋さんもあります。パエリアとキューバの定番モヒート。
オールドハバナの多くのレストランでは毎夜、キューバンジャズやサルサの生演奏が繰り広げられています。演奏の完成度がかなり高い!




現在カストロ議長は社会主義政策だけによる経済振興に限界があることや、民衆の心は理想論だけで押し切れるものではないと理解しはじめ、米国との国交の軟化を一歩ずつ進めているらしい。オバマ政策になってからはキューバ系米国人のキューバへの渡航制限と送金制限の撤廃、米企業のキューバ通信事業参入など、緩和する動きがあり、着実に歩みよっているとのこと。

国の経済や文明という視点ではなく文化芸術や言語の観点から見ると、独自に進化していたから優れていたもの、心安らかに取り組めていた事、変わることにより失われるものもあるだろう。変化に対して強い拒否反応もあるだろう。刻々と時が流れていることだけは誰にも止められない。国という概念を考える今日このごろです。
by akiha_10 | 2012-09-20 09:45 | Trunk

page t-161        カリブワープ 8

a0028990_16554534.jpg

a0028990_16561387.jpga0028990_16563327.jpg
by akiha_10 | 2012-09-06 10:49 | Trunk

page t-160        カリブワープ 7

a0028990_453142.jpg


a0028990_4541137.jpg


a0028990_4544280.jpg
by akiha_10 | 2012-09-01 04:55 | Trunk

page t-159         カリブワープ 6

a0028990_737832.jpg

a0028990_7373235.jpga0028990_7374987.jpg
by akiha_10 | 2012-08-25 07:39 | Trunk

page t-158        カリブワープ 5

a0028990_6524071.jpg

a0028990_7115430.jpg
a0028990_653253.jpg
by akiha_10 | 2012-08-24 06:59 | Trunk

page t-157         カリブワープ 4

a0028990_742731.jpg

a0028990_6373510.jpg
a0028990_6334983.jpg
by akiha_10 | 2012-08-23 06:34 | Trunk

page t-156       カリブワープ 3

a0028990_713274.jpg

a0028990_5194569.jpg
a0028990_49217.jpg



































モロッコの次に行きたかったハバナ。非現実な時間旅行だった。

キューバ入国に「ツーリストカード」なるものが要るとは知らず、ケミィが持って来ていたガイドブックに記載してあるのを乗継ぎのメキシコシティでおや、と発見した。日本から来る場合キューバ大使館などで事前購入できるらしい。「メキシコシティの空港に置いてあるかも」(かもってなんだ。)と記載されていたのでシティの空港で「ツーリストカード」を探す旅がはじまる。といっても乗継ぎ時間はわずか30分ほどしかなくタイムトライアルとなった。以前、シティからオアハカに行く際、旅慣れた先輩と旅好きのわたしであったにも関わらず、空港の職員は誰もわれわれの質問に正確に答えることができず「◯◯カウンターにいけばわかるよ」という、必殺アミーゴたらいまわしの術に翻弄され、結局乗り継ぎ便を逃したという、この難関空港で、である。嫌な予感は的中、またも、たらいまわしの術にやられた。誰も「ツーリストカード」なるものは知らず、それがある場所は5,6人に聞いてそれぞれ違う回答だった(決して知らない、とは言わない)。あらゆるカウンターを巡り、不思議な場所で名前を書いて待たされたり。迫るフライトのことを話しても「ここでとりあえず待ってて」と悠長で焦る様子は全くない。「ここで待っているのは多分用件違いだと思う!」と立ち去って違う人にまた質問すると、やっとこさ、その方が正しいツーリストカードの場所を教えてくれた。「ケミィ、走るよ!」とぬいぐるみ顔も鋭敏に空港を駆けた。ああ、メキシコよ。あのお気楽のんびりのフランスやイタリアを越える適当さだ。準備とツメが甘すぎるわたしの適当さとまったくいいとこ勝負じゃないか。

無事、キューバに入国した。
by akiha_10 | 2012-08-22 04:55 | Trunk

page t-155   カリブワープ2

a0028990_15112453.jpg

カンクンにて、せっかくの海だしクルーズしてみたい!というケミィのリクエスト。
ホテルのツアーデスクに行ってみるとカリブ海だけに一押しされた「海賊船クルーズ」。
内容はというと、荒くれ者の海賊たちとアクロバットにカリブ海を航海、
野性味あふれるバイキング(食)を堪能し、もしかしたら秘宝も当たっちゃうかもよ…!的な
パンフレットを見る限り明らかにキッズが群がる大冒険だったので、
もういい加減大人であるわたしと、しおっとしたぬいぐるみ顔のケミィは
「いや、こんなワンパクやなくていいよね。ノーわんぱくでお願いしますっ!」とプランBをおたずね。


a0028990_15203263.jpg


そして提案されたコロンブス号は「ロブスター付き、ロマンチックなサンセットクルーズ」。昨年エーゲ海クルーズでさんざん「ロマンチック」と強調されて参加したクルーズツアー、ワンピースでも着て風に吹かれていればいいのかしらね、と高を括っていたところ険しい火山マジ登山と「ホットスプリング(温泉)という名の海(この海の先はあたたかい温泉ですからね〜ということで泳ぎ必須。)に有無も言わせずぽいぽいと飛び込まされるという予想外すぎる激しいアクティブツアーがちらついて(嫌いじゃないけど)パンフレットに「登山」と「海飛び込み」の文字がないかチェックした。




a0028990_1521837.jpg














あいにく曇天だったので、クリアな空に夕陽が沈む景色は見ることができなかったけども、船上が素敵だった。サンセットクルーズにはおなじみのサックス奏者と、場を盛り上げる司会者。今回は本当にベタなほどロマンチックだった。だって、Loveの文字の点灯だもの。ハネムーンや結婚記念日のカップルがほとんどで、素敵なムードの中、「隣がわたしでかたじけにゃい!」とわたしたちの周りだけコミカルなムードが漂っていた。



a0028990_15212671.jpg





踊ったり










a0028990_15213798.jpg



談笑したり









a0028990_15214778.jpg



新婚さんが愛を誓ったり
長年連れ添ってきた夫婦が再び愛を確かめたり





a0028990_15223445.jpg





あのお方たちは一体どのようなお関係かしらね。
と昼ドラマのようなしょうもなさすぎる妄想したり。←わたし
コロンブス号ありがとう。












a0028990_15281198.jpg



カンクンのダウンタウンは大きなショッピングモールがたくさん。
でっかいクラブのようなものもあり、雑多な雰囲気。







翌日、ダウンタウンの市場に行ってみると呼び込みの激しさにびっくり。
「フリークーラー フリークーラー!」はエアコンを完備している(めずらしい)
室内の店舗の呼び込み文句のようで、涼んでいくのは無料だよ、という感じでまずは入ってよ、ということらしい。まあ入ってしまったら最後、たかたさんもびっくりの激しいプロモーションのスペクタクル。そして交渉の末、「ちょっと考えようかな」という態度を見せると若干逆ギレ。ええっ。考えるくらいいいじゃん。メキシコはチャーミングな場所だが、メキシコ人とのコミュニケーションは多少骨を折ることを思い出した。メキシコ人はみな適当に答えるので、「道は10人に聞け」らしい。もう、目的地がどこだったか忘れてしまいそうだ。
市場でケミィが収穫した、ニワトリのおもちゃ。くるくる下の振り子をまわすと並んだニワトリが
こつこつと餌を食べるように首をかしげる。しばらく、くるくるしていると……「で?」とつっこみたくなる。
a0028990_15285247.jpg

by akiha_10 | 2012-08-12 15:47 | Trunk

page t-154 カリブワープ

a0028990_1647575.jpg

NYからメキシコ、カンクンへと飛んだ。ケミィの「どこかリゾート地へ…」のリクエストにお応えして。
久しぶりにもわっとした湿度が肌にまとわりついたカンクン。
カリブ海の白い砂浜と海の透明度は今まで入った海で一番綺麗!


a0028990_1649168.jpg


そういえば。
NYに来る際、はじめて一人で長距離飛行機に乗ることになったケミィは三ヶ月前から英会話猛特訓をしたらしい。動物的な感性と感覚で生きている超右脳型ケミィが言語を習得しようと試みるのは快挙だ。
三ヶ月で何度も何度も反復して、いくつかのセンテンスは身につけたようだ。

しかし航空会社は日系で直行、飲物オーダーも日本人CAの対応で英語なしでなんなくクリア。
そして、ここでこそ三ヶ月の集大成!と意気込んだ税関。
列に並んでそわそわ、頭の中で総復習、ぐるぐるイメージトレーニング。

しかしながら。
満面の笑顔のケミィのひらぺったい「はろー!」を聞いて「こりゃだめだ」
と税関職員は即座に判断したのであろう。
「ハイ、ミギテオヤユビ、オイテネ~(指紋撮影)」と完全なる流暢な日本語で返され、
またもや英語の出番なし!

ケミィは空港から出てくるなり
「さいとしーいんぐ、くらい言わせてくれてもいいのにねぇ!」と
口惜しがっていた。

そんな彼女は滞在中、積極的に英語を発する舞台を自らつくろうと、
あらゆる場所で進んでトイレの場所を聞いてまわっておった。
「トイレどこ?」のフレーズはここ一番で頑張って習得したとのこと。
成長していたよ、ああ、ケミィ!



カンクンの海は荒々しいので入れる日が少ないと言われていましたが、
滞在中は比較的穏やかで水温もちょうどいい。

夜も雰囲気があって素敵です。
ヨーロッパやアジアのリゾートビーチに比べると子どもや、わいわいしに来たアメリカの若者も多く、
全体的に若くて元気な雰囲気です。
a0028990_16474855.jpg

ビーチ沿いは世界の名だたるホテルが建っているのでその中には美味しいレストランもあるのかもしれませんが、レストラン利用はそのホテルの宿泊客のみ、というホテルも多いようです。美味しそうな場所を調べて行っても、不審者扱いでマークされ?立ち入りを断られるという場面も。どーん。この辺のホテルビジネスのルールなのでしょうか。またカリブ海リゾートに多い’オールインクルーシブ’(宿泊費に食事やお酒やアクティビティもすべて含まれていもの)のシステムをとっているホテルが多かったりして、色々行ってみようと思うと実際はレストランの選択肢があまりないのがちょっぴり淋しいところ。


a0028990_164949100.jpg





だけどもやっぱり海はすばらしかったよ!
by akiha_10 | 2012-08-06 16:57 | Trunk