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page t-81           クラフト気分  <チェンマイ>

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今回の滞在でなにがよかったかというと、
チェンマイにある数々のクラフトのモノが、
ちょうどわたしの中で「気分」だったことです。



今までも完成されたアートなり広告、空間としてのフォークロアの世界観は大好きで、
そのような民話や童話的なビジュアルからインスピレーションをうけることが多いのですが、
打って変わって、日常的に身につけるものやインテリアは
どちらかというとトラッドな、カチっとしたものの方が好きで
シンプルでドイツっぽい(ミニマルというの?)もの、
またはアンティークでクラシカルなものが多い気がします。
(なので創るサウンドにしてはビジュアルがコンサバすぎるという意見も…ちーん。
そうかもです。だけど、好きなスタイルは自分で決めたいのです。スタイルは居心地でもあるしね。)






どういうわけか去年の夏くらいから、
フォークロアなものを取り入れることが楽しくなってきた。
無難に無彩色でまとめたほうが、わかりやすく洗練さていて、
まず間違いなく清潔なのですが、それらとのミックスが楽しいなあと思ってきた最近。
よくよく考えたらこれって
「えっ!そんなのあり??」と思っていた母の趣味まるうつしなんですよね(なぜか俯く)。
年齢を重ねるにつれ、色々なことが母にそっくりになっていき、母は祖母そっくりになってきている。
そしてわたしも母も「そんなことないよ」とやや拒否(笑)
頻出度高し母、影響力は強いですね。


チェンマイに行く前日に観た「ジンガロ」でもタイミングよく、
ジプシーの美術や衣装が「フォークロア」どまんなかだった。
ライティングが幻想的で怪しげで、
ずっと行きたい気持をあたためているモロッコってこういう感じかな、と勝手に思った。









そんな流れの中で、
チェンマイでこんなにもフォークロア漂うクラフトモノと出会うとは!
ニマンヘミンの「シーサンパンマイ(上写真上段)」は
タイ北部の「メイチェム」の手仕事で織られた布が豊富。
すばらしく美しい。
ひとつひとつ柄が違って選ぶ楽しさがあります。浮かび上がる自分の好みの傾向。
一目惚れした伝統的な巻きスカートは、びっくり大人価格で、
これはもうアートを買う感覚だと思いました。(もうこの織り方ができる人が少なくなってきているとか)



週末のモン族の市場も刺激的だった。(上写真下段)
モン族の民族衣装で印象的なクロスステッチと藍染めの布でつくったポーチやバッグ、
その色合わせとデザインの豊富さに、掘り出しに燃える。
好きな柄とは「出会い」なので、ここは奮発、袋いっぱいに買いました。
この緻密な手作業、デザインにして、奮発できる買いやすさなのです。
買ったものをホテルのベッドに整列させて、色合わせの絶妙さにぼんやりした。

<買ったものの一部>

ぽんぽんつきバッグ。

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モン族の手織り布をつかったスカート










東京から持って行った服が、どうもチェンマイの街と馴染まず
ほとんど現地調達して、日に日にランナースタイルになっていった。
(チェンマイは昔タイではなくランナー王国だったそうです)。
日頃着ているものが、文字通り洋服(洋風の服)なんだと雷にうたれたように意識した日でした。
こんなに服が「違う」と感じた国ははじめて。
たくさん掘り出した後は、ホテル近くのオーガニックショップ「グッドヘルス」
のカフェでハニーミントスムージーを飲んだ。絶品。





先日友人が「瓜生絶対好きだと思う!」と誘ってくれたのが
「アーツ&クラフツ展」でちょっと鳥肌がたった、やっぱり気分らしい。
by akiha_10 | 2009-03-18 00:45 | Trunk
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