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page s-32          京のパンまつり

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小麦調査報告in京都。
まずは、前日に取り置き電話までしていた、たま木亭。
京都駅から電車に乗って、黄檗にむかった。


京阪電車で経由した伏見神社で降りる訳でもなく
だーっと降りていった観光客を見送りながら
ひとり電車に揺られ、パンを取りにいく様は
我ながらしぶいなあと思った。


友人推薦のたま木亭、
一通リ人気のパンは捕獲済み。
しかしやっぱり現場で見ると
あれもこれも食べてみたいと胸が高まって、
いろいろ追加して、パン、オトナ買い。
両手一杯かかえて黄檗駅に戻った。


さっき揚げたばかりというカレーパンの熱が誘惑してきた。
うーんうーんとしばらく戦ったが、
気がおさまらず、
駅の端っこでちょっとかじった。
すると、ぶにょっと熱々カレーが出てきて、
ぼとんとダウンに落ちて、
しばらく見つめた。
ちっ。
(やっぱりそうなるかな、とちょっと思っていたが)
両手に抱えたパン袋をうんしょと片手に無理矢理ぶらさげて
カレー拭いていた。inキョウト。





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小麦ファンクラブ内では
昔ながらの総菜パンやジャパンなパンが充実しているパンやをコッペ堂、
フランス色の強い、粉にストイックなパンが充実しているところを、
ブーランジェリーと呼んでいます。

たま木亭は、完全コッペ堂、男子系で、がっつり美味しかった。
むかしはかなりのブーランジェリー派で、
オレンジピールやカレンツと聞けば飛んでいったのですが
今やクリームパンとか、コロッケパンとか、
ジャパンなパンを見直しています。
ちなみに関東のコッペ堂でよく行くのは「もあ」です。
ラウンドパンに、バターでなく、マーガリンをつけて食べると幸せです。







おきょんさんに教えてもらった
八八 infinity cafeのドイツパン(写真中央)。
一本、またはハーフで買えました。
ライ麦、全粒粉などをたっぷりつかった、
ぎっしりつまった、わたし好みのパン。
試食させてもらった穀物パン、ハチミツつけて食べたら最高だった!
購入した白いちじくのパンとライ麦パン、
実は他のパンにおわれて(パンまつりなので)、まだ冷凍庫で眠っております。



一番上写真は錦市場にも近いワルダー。
お客さん推薦でもあります。
実は夕方に行くとあまり種類がなかったのですが、
ベリー&レーズンを食べ歩き。
ぎっしりつまって好みです。




一番印象的だったのはプチメック(写真右)の「バトン アンショワ」。
オリーブとアンチョビが練り込んであるハード系。
帰りの新幹線で、「まだ食べるの」と言わんばかりの目を盗んで
おもむろに取り出したパトン アンショワ。
「ちょっと味見を…」と言っておしゃべりしながら
ちょこちょこかじっていたら、あっという間になくなりました。
これ大好き!
「味見じゃないじゃん…」とつっこまれる。
完全にパンまつり。
食欲やないんよ、探求欲なんよ(およぎ目)。


次号は、京の銘菓まつり。
by akiha_10 | 2009-01-30 00:20 | Stomach
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