カフェドカンパーニュで抹茶ラテを飲んだときも、 エキップで中古家具をパトロールしに行ったときも、 彼女が居た。 (NIEMSとコラボレーションをしていたらしく、いたるところにチラシが) 「ぜんぶ、フィデルのせい」 タイトルがいいと思う。 ぶくっとした少女の顔と、タイトルが いつしか頭の隅に住み始めたので、 恵比寿ガーデンシネマに行ってきたのです。 おフランスのお嬢様として毎日過ごしていたのに、 パパとママが突如「キョーサン主義」に目覚めてしまう。 それもこれも、フィデル・カストロのせいだわ!! と、終始ぶすっとした顔で小さな反抗を繰り返すアンナがとってもキュート。 「大人になったら見るノート」 を書いていたわたしには、共感するところ多し。 ミッション系の学校に通うアンナの、 ぴしっとひっつめた髪の制服姿は、立派なレディー。 思想やら文化やら、社会的背景は結構しっかりしたものだけど、 視覚的にポップで、ユーモアがあってよし。 「グッバイレーニン」に近いものを感じました。 あの頃わたしも、大人は、すごい大人、 だと思っていたのだけど、、、。 それからね、なんといっても、 三月は大好きな監督、 ウェスアンダーソンの「ダージリン急行」がやってきます。 いつも小道具見たさ半分だったりもしますが、 今回はマークジェイコブスなんぞも参加しているとのこと。 予告からも、既にかなりゆるい空気が伝わってきますが、 相変わらず色彩や小物が、とてもいいと思います! 脚本にローマンコッポラも関わっているのですが、 それはどうかなあ、、、と思いながら。 明日はライヴです! あしたね、おやすみ。
by akiha_10
| 2008-01-31 00:24
| film
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瓜生明希葉/INFORMATION
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