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page t-54    地球裏バージョン 4

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遥か遠いブエノスアイレスまで
心を掻き立てた動機のひとつには
ここがアンティークの宝庫だということにある。


味のあるものが好き。
物語を刻んだ、
悲喜こもごもを刻んだ、
そのモノを手にとる。
想像が掻き立てられ、
どこかしらの某にわたし自身を重ねては
感傷的になる。


夜のサンテルモ地区は切ない。
まるで歴史の絵巻物のように
石畳に連なるアンティークショップ。
広場から誰かしらのバンドネオンが聴こえる。
その哀しげな音たちが
眠っていたモノたちの物語の扉を
そっとノックするのだ。




このシャンデリアを木造の古民家につけたいなあ。
と、カフェユイット的な発想。







a0028990_9183176.jpgタンゴをみた。
アルゼンチンといえば、タンゴ。
タンゴはブエノス発祥。
移民の男たちが日頃のストレスを解消するために
酒場で歌にし、その後娼婦たちと踊ったことからはじまる。
超セクスィ。
男女の駆け引きって、
一番心が焦がれるよね。
生きてる感じするもんね。
愛情は温かく、恋はおいしい。と思う。
んー。
情熱的で入魂の芸術はやはり、
フラストレーションなしには生まれないのでしょうか。
なんでも受けいれる訓練をしつつ
平穏と笑顔を追求しているわたしは、すこし葛藤する。
「黒ねこのタンゴ」を愉快にモノマネしている場合ではない。







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バンド構成は
カルテットにピアノ、バンドネオン4人、と豪華。


情熱的に漂う色香は
夜中になっても街と男女を眠らせないのだ。
by akiha_10 | 2007-07-16 09:28 | Trunk
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