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page t-52   地球裏バージョン 2

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街並はちょっとごちゃっとしたパリのようだ。
アルゼンチンを征服したスペイン人はじめ、
フランス、イタリア、ドイツ人の大量の移民たち母国を忘れられず、
ここに南米のヨーロッパを築いたといわれる。






しかし本当に英語が通じない。
みんなスペイン語…
「パエリアパエリア言いよったらなんとかなるよ」
と、なんの心配もしていなかったが、
なんともならなかった。
それは、一番レストランで悔しい想いをした。
アルゼンチンにはじめて出来たといわれるカフェ、
カフェトルトーニという老舗に行ってみる。
ゴージャスなアンティークが格調高く、
しかし、ブエノスの生き証人として
この街を見守ってきた、どーんとした、安心感に包まれた空間がある。



目の前を運ばれていく、
ピザのような、
さらに、パンの上でもっとチーズがとろとろとしている、あれ。
が食べたかった。
「あれが食べたい!」と指差すには
タイミングが悪く、
英語で、パンのうえに、チーズがとろ〜り…
と、手のひらなびかせて、
オーバージェスチャーで説明した。





のに
パンと普通にチーズ(かたまり)が運ばれて来た。
違う違う、
もういっかい身体ごと波打って、
チーズの、とろ〜り、
のあたりを表現してみた。
「si,si…」とウェイターが頷く。
今度通じたかしら。






否。
再び持って来たのは、
パンと特大チーズもり(かたまり)。


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量が3倍くらいに変わっただけ。
どーん。
こんなに食べれないし
どーん。
お洒落カフェで身体までなびかせたのに。
どーん。
メニューを再び見ると、
これ、チーズボード(for party)らしい。
ケミィと目の前のてんこもりチーズを
じーっと眺めた。








こうなったらチーズpartyや。
あきらめてチーズと前向きに向き合うことにした。
「遠慮せずにもっとどうぞ」
  「いやいやそちらこそどうぞどうぞ…」
と、超親切に譲り合いながら、食べる。
しかし、いくらチーズが好きといっても、
結構頑張って食べてもこの量が残る。
全世界のねずみに招集をかけたい。
わたしたちが食べたかったのは、
アカデミコというやつらしい。
会計の時のちょうど運ばれていて、
悔しくて聞いた。











面白い旅になりそうね。
寝る前、
「かんたん旅会話スペイン語」
をここにきてやっとひろげるわたし。
by akiha_10 | 2007-07-14 21:11 | Trunk
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