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page t-27 帰福でもらいもの(後)

天神〜大名あたりは、相変わらずバスと自転車が元気(多い!)。
某日、街を眺めながら‘細麺かため’をすすります。

本当に変わっていないのか、
微妙に変わりつつも、集まるとおのずと当時に戻るのか。
あくる日、みんな全然変わらんねー、と久し振りに会った同級生と温泉につかります。





さらに次の日、博多から列車に乗って山のほうにむかいます。a0028990_23541929.jpg
祖父母の家があるのです。
車で行っていた時は、
景色の緑色の配分が多くなることや
街灯が少なくなることで、
田舎突入へのグラデーションがよくわかりました。
必ず通る道にひょっこりお地蔵さんがいました。
昼間に通るときには何気に願いごとをするのですが、
暗くなると恐いのでなるべく見ないようにします。
だってあの赤いべべが超こわい。調子のいいわたし。


また、日本に古くから伝わる怪談が
わたしの中では祖父母の家のイメージとセットになっていて、
まさに狐、狸、ざしきわらし、がぴったりの夕暮れのお座敷は、
幼心にヒヤリとさせるものをもたらしました。
夜の徹底的な暗さがそれを倍増させる。早足でお手洗い!は基本よ。
大自然と距離が近いと、不思議や神秘の存在もすこしリアリティを持つのです。
祖父母の家のすぐ裏は山なので、タケノコ掘りなんかもしていました。
玄関に大蛇が巻きついてわなわなしたり、残っている防空壕を見て感傷的になったり。
田舎の思い出はとても貴重です。

おあばちゃんは継続的に洋服づくりに励んでいます。
新作お披露目ということで、いろいろ見せてもらいました。
着物や紋付などの生地でリメイクをしているのですが、
なかなか、かわいい。
おばあちゃんは本当に裁縫が好きみたいで、母も好きです。
わたしはというと、学校のパジャマ製作の時に、縫うところを裾あげテープで貼っちゃおっかな、
とよぎったレベル(ひどい…)なので、どうやらDNAが薄れているようです…
色形を考えるのは大好きだけどね、縫うのがね、いまいちよ(とくに強制的だとさ)。
そうそう、いつもイメージはぶくぶく膨れて、常に先行しているのだけど、
この脳の中をスクリーンにうつして、
それを具現化できないかな(出来ないことは、してもらえないかな)っていつも思います。
音だと、イヤホンが脳に直結していて、片方のイヤホンをしてもらったら、
わたしの脳で鳴ってる音が聞こえるとか…すごい便利よね。





手作り帽子の作品が増えていました。a0028990_072712.jpg
ぼーし好き!
これハイカラね、と
キャスケットをもらいました。
どおかしら…
ありがとう、またいつか帰らせてね。
by akiha_10 | 2006-01-15 22:51 | Trunk
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