<< page m-6   マンスリ... page d-24  めくる... >>

page t-23 隔週 北欧⑥ 最終回

ドキェメント映画「スーパーサイズミー」をa0028990_0361268.jpg
観たばかりだけど、
デンマークマックに潜入してみました。
マックは、比較文化に最適。
雰囲気も頂きに、旅先で利用してみることがあります。
チーズバーガーも福祉国家を支えているようで、
おひとつ300円くらい。高め。
二階にあがっていくとデンマークティーンズが、
どこかで見たことのある、そして自分も心当たりのある、
独特のオーラを放ちつつ、
空になったポテト容器ひとつ机に置いて、
とりあえずアンニュイ。
どうしてティーン(女子高生とかね)というだけで
根拠なくああも強気でいれたのか、今考えると不思議です。
でも楽しいもんね、ああ、無敵のティーン…
わたし、なるべく存在を消して席を探す。
たじたじしながら着席。
マックであっても、さすがデンマック、どこかミッドセンチュリーなインテリア。
が、味はスローフードではなく、残念、期待通りのファストフードでした。
しかしその便利さと価格で人気は根強く(こじゃれランチは2000円くらいが相場なの…)
わいわいしておりました。



旅恒例となっている蚤の市にも潜入。a0028990_0363857.jpg
街の中心から離れた倉庫のようなところ。
いつも、ゴミかアートか実用品か自己満足か、
スレスレいっぱいの蚤の市。
今回は大きい家具なども多く、
公園からひっこぬいたでしょ?
と言いたくなるようなベンチみたいなのもあります。
掘り出し物を探すのが好きなのですが、
あまりに物が多すぎてまいってしまい、
ぐるっとまわって帰りました。


一番印象的で、お勧めなのがルイジアナ現代美術館。a0028990_045307.jpg
コペンハ−ゲンから鉄道で
30分くらいのところにあります。
コレクションがいいというより、
空間そのものが、すばらしい。
窓の外は緑、すぐそこは海。
現代美術は少々難解であるから自由です。
アーティスティックな講釈をならべるより、
感覚的なアートは、これは馬人間ですかね?などと
作者もがっかりの解釈をするのがいいでしょう。
ああ。もっと淑女になって、次回は参りたいと思います。


海側に面したミュージアム内の喫茶店でお茶をしました。
カプチーノの上に波立つ泡、よせてはかえす海の音、
分からないから落ち着く言語と、
ひとりなのに安らかな心と、そんなもろもろが一点に集合している今が、
絵画より空間より一番アーティスティックではないかと、愕然とするのです。
もう、あらためてなにかを創らなくとも、
既にあるもので、二度と同じものは有り得ない偶然と偶然が重なった
一瞬の中に、じつは瞬きとやらが散らばっているのではないかと。
その発見は、希望もあるけど、非常に切ないものがあります。


何か無事に終えることができると、
ひとりだけど、ひとりじゃないなと、漠然と感じます。
旅先の写真は、いつかまとめようと考ています。
ひとまず、旅先の出会いと、
最後まで読んでくれたあなたにタック。
by akiha_10 | 2005-11-24 00:01 | Trunk
<< page m-6   マンスリ... page d-24  めくる... >>