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page t-22 隔週  北欧⑤

若干疲れてきた。
地図をぐるぐる回しながら歩くエネルギーが足りない。
現地の空気感を本当に味わうには、しゃかりきに観光地をまわるなかれ、
と思ってはいるものの、事実観光客にすぎないのだから、
比較的がんばってしまうのはしょうがない。
でも、人には動もあれば静が必要なようで。
その日は時間貧乏性にはならず、昼過ぎにホテルを出た。

日曜だったのでお店も閉まっているところが多いし…。
天気もいいので屋外ミュージアムにでも行こうと思った。
バス一本で行けるし、あとは広大な敷地をのんびりまわればいい。
ストックホルムの屋外ミュージアム、「スカンセン」は実はずっと目をつけていた場所。
到着して早速お茶をして、やる気があるのかないのか微妙な力み具合で入場。
だけど、まわっているうちに期待以上に胸がドキドキして、
のんびリマナコも次第にひらいてきた。
そして今では北欧旅行全体でわたしベストスリーに輝く場所になっている。



スカンセン、なんだか名前は中身がなさそうな感じですが、
実はすごいのです。
1500年代のストックホルムの街並を再現していて、
街の中にはパン屋、製本所、ガラス工場などが点在しています。
中では実際に職人が働いています。いいねえ。

a0028990_2318653.jpg社会見学好きのわたしはこれだけで大満足なのですが、
なんと動物園や水族館、展望台もあって、
とにかく盛り沢山のマルチパークなのです。
工場を一通りまわって、職人のしごとをじっと見つめ、
動物エリアに行って、鹿をじっと見つめ、
身体から離れて、そんな自分もそっと見つめ、
自分が思っている以上にわたしは暗いのでは、
とか思ったりするけど、
この鹿は上野の鹿と何語で交流するのかな、
という疑問のほうが勝つ。
そして、やっぱしリアルクマとかあんまし可愛くないな、
とかも思う。



a0028990_2333537.jpg
イベント広場では「りんごフェア」をやっていて、
シードルを飲んでみました。
白身魚の香草焼きなるものも食べてみた。
なんだか、みんな食べている人気ざかな。
バターの香り、スパイスのきいた魚、
レモンをしょうしょう、
トライしてみると、ほんとに美味しかったのです。






a0028990_23195027.jpgおいしーもんで俄然エネルギーが出たわたしは、
帰りに市立図書館に立ち寄りました。
ここも、とてもいい。
三階建てで、ぐるっと一周本棚なのです。
入った瞬間に圧倒されます。
ここが市民のための図書館なんて、
粋なお国だわ、と指をくわえる。
身近な生活環境に工夫。
そりゃスローでいい、ってなるよね。

最後は再びコペンハーゲン。
by akiha_10 | 2005-11-13 23:58 | Trunk
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