<< page t-169   ... ニューヨークジャーナル 149 >>

ニューヨークジャーナル 150

五年前から始めて地味に続いているヨガとピラティス。


a0028990_6564828.jpg
わたしはどちらかというとピラティスがより好きです。
無心を提案されるヨガだと、動く最中や瞑想中に「ああ、無心無心、、、、むしん。」と心がけているうちに、ああでもないこうでもないと雑念がまじってしまうことがある。レッスン後「ああ、今日は意識が散漫だったな」などと自分のちっちゃさや煩悩にもやっとする。たまにものすごくいい時もあって、そういう時はピラティスを越える達成感があるのだけど。ピラティスはそもそもスピリチュアルなことはまったくない、ドイツ発らしい(もとは負傷したドイツ軍兵士のためのリハビリテーション)フィジカルなトレーニングなので逆に「今ここの筋肉動いていますよ〜意識してくださいね〜」と現実的に、今この瞬間の意識の注ぎ先を言われることによってものすごく集中できる。ピラティスは動く瞑想だと思う。(瞑想という言い方はちょっと違うかもしれないが。)



マンハッタンは狭いから密度の問題だと思うが、NYには凄まじい数のヨガスタジオがある。ピラティススタジオも多いので嬉しい。リフォマークラス(器具を使ったもの)もグループレッスンなどであれば日本ほど高くない。





a0028990_6571816.jpg


ジャイロトニックというのも挑戦してみた。こんな器具を使ってくるくるする。石臼でなにかを挽く動きそのものだ。いっそ蕎麦屋でジャイロトニック器具(石臼つき)を置いてスタジオを展開したら一石二鳥だよ。ダンサーさん達などに人気なんだそう。ピラティスが面で動くとしたら、ジャイロトニックはいつも四方八方にサークルで動く感じ。こんなところにもあったのか!という使っていない筋肉たちを呼び起こす感覚でした。





去年から少しずつ通っていたポールダンス(エクササイズとして人気なんですよ〜)は10回のレッスンが終わって、ここ数回はすこし高度なテクニックを練習するようになったのだが、ポールに密着して摩擦によってできる青いアザを見る度に「一体わたしはどこにむかっているのだろう」と疑問に感じてきたのでひとまずお休み。






ニューヨークヨガパスブックとピラティスパスブックというのを買ってみた。わたしのように、いろんなスタジオを見学してレッスンを受けてみたい人にはぴったり。NYの100以上のヨガスタジオ、40以上のピラティススタジオを体験できるチケットが入っていて2013年中有効。各90ドル。ヨガレッスンの一回の相場は10-20ドル(寄付のスタジオもあるけど)、ピラティスは一回マット20ドル、リフォーマーは30-70ドルくらいするので、いろんなスタジオに行くことが億劫でなければとてもお得。(マンハッタンにいれば、ほとんどの場所が30分以内で行けるし!)


と思って、すでに10スタジオくらい行ったのだが。びっくりするほどにこのパスブックの存在を把握していないスタジオ(スタッフ)が多い。受付や電話で 「ヨガパスブックを使いたいんですけど」というと、今のところ7割くらいのスタジオスタッフが「えっと、なんですか、それ?」という感じ。ええーっ。で、訝し気にそのチケットを読んでは「お、おっけーい」みたいな。しまいには「なんか面倒くさいのキタ、クーポン女め」と言いたげな顔をする人までいたりして、なんか、なんか、なんか、


ざつっっ!




American Health and Fitness Allianceというアメリカのフィットネス協会のようなところが管理していて、毎年発行し続けて数年になるようだが、ちゃんと浸透させてよぅ。行ってみたら、今はなきスタジオもあった。どーん。そういうスタジオのチケットはちゃんと外しておこうよぅ。NYの健康を盛り上げて促進するような意図で発行されている、明るく陽気なブックやと思っとったのに!



日本ではほとんど起こり得ないことと戦いながらも、NY中のスタジオを見れてたくさんのメソッドを体験できるので楽しさが勝ります。これ!というスタジオが見つかるといいなぁ。「健康」が「美容」に先立つんだねぇ、と最近実感してきているのはやっぱり、大人になったんだなぁ。ふぅ。

これからは「おそらく知らないと思うけど、実はおたくのスタジオからこんなのが発行されているんですよ〜あらびっくり!」という、スタジオのスタッフは知らないという前提で話を切り出すことにしよう。
by akiha_10 | 2013-04-23 07:26 | NY Journal
<< page t-169   ... ニューヨークジャーナル 149 >>