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ニューヨークジャーナル 119

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昨晩のFASHION'S NIGHT OUT。
FNO(というらしい)は泣く子も黙る鬼編集長「プラダを着た悪魔」でおなじみUSヴォーグ編集長のアナ・ウィンター女史の声掛けではじまったグローバルファッションイベント。ヴォーグを発行する国が団結してファッションの視点から経済活動を盛り上げる、という趣旨のようです。

石を投げればミュージシャンかフォトグラファーかファッション関係者に遭遇するNYで、ぼーっとしていてもこのイベントの話はどこからともなく流れてきます。昨晩は多くのお洋服やさんが店舗で様々なイベントをやっていたようです。セールあり、ショーあり、パフォーマンスあり。ミュージシャンのMihoさん(チボマットさん)のインヴィテーションもあって、LESのブティックに顔を出す。決して広くはないお洋服やさんで、ぎゅうぎゅうになって皆踊っておりました。


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ファッションというと。
NYの夏の必需品はペタンコサンダル。ビーチサンダル。
以前にも書きましたが、夜のファンシークラブエリア以外の女性のほとんどがペタンコサンダルを履いています。日本だったら、そんなラフでいいのですか…となりそうな、超カジュアルサンダル、人によってはボロッボロのサンダルを履いて出勤しています(もちろん職種によっては会社に入って履きかえる人も)。




そんなわけでわたしも、がしがしサンダルで歩き回っているのですが、最近立て続けに、持っている2つのサンダルの鼻緒がもげた。不吉だわ…!
街を歩いている途中で!ノー!!

知っていますか、鼻緒がもげたビーチサンダルはもう面倒くさい以外のなにものでもないんですよ。足の親指と人差し指の間を支える、中心部分が外れるわけですからね、残りの支えは甲にあたる部分のサイドストラップだけなわけです。しかしサイド隊員たちは要となる隊長の支えを失ってもう完全にサンダル戦士としての士気喪失なわけですよ。もうサンダルとしての役目は終わったかのようなペロンペロンとしたふて腐れた態度ですよ。三本の矢とはまさにこのことかと!たよりな〜いサイドに支えられて、かろうじて我が足との接触を保ちながらも、とても家まで歩ける状態ではないので、ペロンペロンしながらなんとか垂直に持ちあげるようにして5mmずつ歩き、直近の靴屋を探したのでした。

そのあまりに不自然な動きに道端のフルーツ販売のおいちゃんから「どうしたのか!足を怪我したのか?」と心配される。「怪我をしたのはサンダルのほう!」と言うと「靴屋までサンダルを貸してあげるよ」とご好意を頂いたのですが、おいちゃんのその大変に年期の入ったサンダルをチラリ拝見、いやいやっこの勢いでまたおいちゃんの鼻緒をもがしてしまったらこりゃまたおおごとじゃ!と有り難く感謝をし丁重にお断り、ひきずりながら店に到着。無事サンダルを調達にしてなんとかなったのでした。

二度目の事件は、くだんの一度目の事件で緊急に買ったまさにそのサンダルが被害にあったのです(買って1週間も経っていない、おにゅう!)。成田空港の動く歩道で、ちょうどわたしが前方向に体重をかけて踵が浮くタイミングで広々となったサンダル後方を、後ろの方が思いっきりお踏みになりました。ベリーっ!とデストロイな音。またもや鼻緒中心の隊長部分が90%ちぎれました。「またかー??」と後からじわじわくる笑いに肩を震わせながら、中心鼻緒の隊長は息も絶え絶え、ギリギリ繋がっている10%でそろそろーっと歩きなんとか全ちぎれする前にNYに到着。いやあ、がんばってくれたな。現在アロンアルファで補強して、いつ外れるかな〜どうかな〜とそわそわ感を楽しみたい時に履いている。

ちなみに一度目事件のサンダルもアロンアルファでくっつけて歩行に挑戦してみたところ、その日の早々にまたもげた。もげるのは想定内だぜいっ!とドラえもんのように、たらららったらーあろんあるふぁああ!とアロンアルファを取り出して得意気にぬりぬりしていたら、「アロンアルファ持ち歩くくらいだったら確実に機能するサンダル履けば」…と友人。いや、多分前回塗った後の「おさえ」があまかったんやと思うんよね。今回は前回30秒を遥かに上回る1分おさえで勝負だ!しかも、ぐっとおさえた。まだ履く!気に入ってるんだもん!

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そして最近、
さんざんサンダルとの相性の悪さを体感したにも関わらず、
気に入ったサンダルがあったので買ってみた!りぼん。
しかもこれはもう従来の弱々しい三点支えじゃないぞ!
後ろぐるりストラップという強力なバックがついておるのじゃ!
いえーい。
でもよーく考えたら、
秋冬の到来が早いNY、
もうすぐそこに、ブーツの季節では…ふぇ…。




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友人カミールは今週末にフランス帰国が迫り
ラストミニッツNYと題して毎日寝る間を惜しんで繰り出している。
わたしの思うところの「アンニュイなパリジャン」の気配がほぼない
アメリカナイズされたおバカ?で憎めないパリジャン。
これだけフレンチの友人と一緒にいながら、これといって積極的に
フランス語を学ぼうとしない、だらしない自分をいつか恨むであろう。
彼らがつい仏語で話を始める時、わたしはタモリさんの偽外国語よろしく
ソワソワショソンといい感じに雰囲気だけは参加している。
必要に迫られないと、なかなか…ね…ヘヘヘ(言い訳)
来る時は来るさ!
by akiha_10 | 2012-09-08 05:50 | NY Journal
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