<< ニューヨークジャーナル 116 ニューヨークジャーナル 114 >>

ニューヨークジャーナル 115

a0028990_4443167.jpg

先月末のお話になりますが、NY恒例のゲイ・プライド・パレードが開催されました!
ゲイフレンドリーのシンボルでもあるレインボーの旗でダウンタウンが七色に染まった一日。
50万人を超える参加者が全世界各地から集まって盛大に祝っていました。
ニューヨーク州の知事も参加していたようです。
個人的に気に入っているGAY OK(Aok<全然おっけー!>のもじり?)のTシャツ…。


NYで一番盛り上がると言われているこのイベント、
街をあげて愛と自由を祝う場所に身を置いていると、改めてNYって最高だなぁ、と思う。
いつもスマイリーでピースフル、おしゃれで優しく感性豊かな同性愛者たちは
NYのアートシーン、風土、文化を築くひとつの中心になっているといっても過言ではないでしょう。
女友達から「ライバルは男だった」という話もチラホラ聞くNYでは
その人口の多さもかなりと想像できるのですが
ニューヨークにもともとある自由で寛容でリベラルな発想という風土にくわえ、
去年同性同士の結婚が合法化されたこともあり、NYは彼らにとって開かれた心地よい場所なのでしょう。


a0028990_4465460.jpg
どこからこんなにも湧き出たか!というほど、この日は美意識の高いゲイたちで溢れておりました。惜しげもなく肉体美を披露しながら街を歩くゲイ集団を発見するなり、ゲイバーから「ハッローウ♡」とうれしそ〜うに手を振るゲイたち。彼らの間だけで共有できている男女間では決して得られない「なにか」を目前として、傍観者としてその愛しさと神秘に触れながらも、どういうわけか、自分の「ただの女」という凡庸さにわたしは透明人間になったかのような気にすらなる。

ファービュラスな人々!
a0028990_4454896.jpg



同性愛者でなくとも、とりあえず?派手な恰好をしてこの日を祝い盛り上げる人たち。
a0028990_4483728.jpg




公共の路上でギリギリに挑戦しているのだが、むしろアウトではないかと思う
刺激の強いコスチュームでパフォーマンスを繰り広げる方々もいて関心しきり。


a0028990_4504632.jpg


もはや、なんがしたいかよくわからん人たち。


a0028990_449539.jpg

なぞ。
しかもでかい。
彼(彼女?)の側を歩く歩行者はやむをえずカニ歩き。



知り合いのゲイは「ほんっとうに美しい日よ!」と歓びのあまり腰をふっていました。
この自由さと開放感は、NYそのもの!





ちなみに弁護士の友人から聞いてなるほどなぁ、と思ったのは
アメリカのロースクースには結構の割合でゲイがいるんだとか。
それは将来自らの手で法律にメスをいれ、
自らの手でよりよいゲイの市民権を得ることを野望としているらしい。
その根源的でハングリーな情熱に胸が熱くなった。
ちなみにそんなストレートの彼は「明日から新しく配属されるパートナーがゲイなんだが、ふたりっきりの部屋だからなんだかそわそわするなぁ」とぼやいておりました。
by akiha_10 | 2012-07-24 05:57 | NY Journal
<< ニューヨークジャーナル 116 ニューヨークジャーナル 114 >>