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page d-274     ACCラジオグランプリ

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作曲と演奏と唄、
という形でお仕事をさせていただいた
「プラチナギルド・インターナショナル」さんの
ラジオCMがACCラジオグランプリを頂きました!



また、個人でクラフト賞(特別賞)の
音楽賞を頂きました!!
先日授賞式があり、ずしりと重い(本当に重い!)
トロフィー!わーい!






今を形作る一番大きな要素は「出会い」のような気がします。

それは、たまたま隣に座った人との出会い、
帰りの電車の吊り広告で見つけて引き寄せられた絵画や
夕暮れスクランブル交差点で車も人も通らない、たった一瞬静寂が通る美しい景色との出会い、
あまりに手触りがよくて買ってしまったカシミヤや、
つい昨日エレベーターで耳についた誰かしらの会話、
その時は落ち込んだり失敗かなあ、と思ってしまうような不本意な感情、
そういった、すべてとの出会い。

それだけ単体で切り取って起こったことなどは何ひとつなく、
まったく関係のないような事まですべての事柄が繋がって、
一つの場所に集結していることを改めて感じるのです。

だから、いつ何時でも、美しさを見出せるようにオープンマインドでありたい、
心の容量は大きく開かれていたい、気持よくありたい。

この度一緒にお仕事をさせて頂いたとても気の合ったチームの皆さんから、
学ぶことがたくさんありました。素敵なご縁に心から感謝。

いつも支えてくれる、今まで仕事をしてくださった仲間たち、バンドやアレンジャーの音楽仲間たち、
一番側にいてくれるスタッフ、友人家族、旅で出会う人々、
そしてなにより、応援してくださるみなさん。
誰もが必ず、(声を大にして)か、な、ら、ず、出来事の要因になっていて、
誰か一人でも欠けると起こりうる事のバランスは変わってきます。これは本当です。
天文学的な確率の組み合わせで、偶然素敵なことが起こったら、それはみなさんのおかげです。
本当にありがとう!!

そういった意味で、人は絶対的に存在しているだけで
誰がそれを拒否しようと、その拒否も含め相互作用、干渉し合っているので、
生きている以上、そして死もまた他人に作用するから死後も含め、根本的にひとりということは有り得ない。
これだけ自己顕示が強いわたしだって、表面的な「個」を味わいながらも
所詮はたかが宇宙の構成要因という安心感に包まれている。
だから物理的な「ひとり」はまったく「ひとり」という気がしないから、見かけの「ひとり」もたのしい。
「圏外の街」で唄ったように、見かけが「ひとり」じゃないほうがよほど
表面的な「個」に束縛されて「ひとり」を感じる。
とまた話がプチ哲学に逸れそうだ!あれー?



最近、宇宙のことをよく考えていると、ますます勘が冴えてきてですね、
些細なことですが、何かびびびと脳裏でビジュアルで見えることがあり、それが大変おもしろいのです。
というと、相当怪しい人の臭いぷんぷんなので、
この際怪しい人だと思ってもらってもよいのですが、
例えば先日「吉田類の酒場放浪記」という酒好きの類さんがひたすら居酒屋で酒を飲む、
という番組をぐだぐだと観ていて、「次に類さんが注文するものを当てよう」という、
どうにもくだらないゲームを友とやることになったんです。

そうすると、わたしの脳裏にぴかんっと、どこからともなくビジュアルが送られて来て、
類さんが次に何を食べているかの絵が浮かぶ。
そこで浮かんだまま、「もつ煮」と「軟骨」をバシーっと当て、
まあそのあたりは飲み屋の定番メニューなので、うお〜!!という小盛り上がりだったのですが、
「次の店で、餃子やね。」と私が言うと「いやいや、居酒屋でそれはないでしょ〜!」とトンチンカン扱い。

しかし、どうにも私の脳裏にはワンタンと、ワンタンになにかが包まれている絵が浮かんだのです。
類さんが次の居酒屋に入り、いざ注文せんとする時、
カウンターに並んでいた「シュウマイ」のアップ、「じゃあそれを」の一言で、
我々の間に幽霊が通ったかのように、場が凍り付いたのです。

うお〜!!!

餃子ではなかったけど、惜しい。ワンタンと包み系!!
はーはっはっ!
まあ、限りなくくだらんのやけど、余興としては面白いでしょ?
宝くじを当てたくらい嬉しかった(買ったことないけど、推測。)ああオメデタイ。


気の合う人がすぐにわかったり、
兄弟の数や何番目かを当てたり、出身を当てたり、思っている人とばったり会ったり、
そういうのが昔からなんとなく得意でしたが、最近ますます勘が鋭くなってきています。
霊などは全く見えないのですが、第六感といいますか、説明不能なことはあると実感しているので
「見える人」というのは本当に見えているんだろうなぁ、と思います。
いつのまにかニューヨークの母、もしくはパリの母、として
路上で占いをやっていたら遊びにきてね、なんて。


わたしに関してビビビと浮かぶのは、
まあなにやら笑っているビジュアルしか見えてこないので、多分そんな感じでいくのでしょう。
これからも「運」や「勘」に失礼のないよう、自分のできることは精一杯、気持よく学び邁進です!
ありがとう!!!


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ディレクターの高草木さんと。
by akiha_10 | 2012-01-19 15:50 | Daily thinking
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