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ニューヨークジャーナル 81

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ローワーイーストサイドのBowery BallroomにてBlind Pilotのライヴを観て来た。
インディーレーベルからデビューアルバムを出した当時、
大学時代からの友人の二人組ユニットで西海岸を自転車でツアーしたという
エコフレンドリーなバンド。
そのスタイルとボーカルのIsraelのやさしい音と声にとても一貫性がある。
今やバンドメンバーは6人になり、
そうして音の数が増えても、どこか牧歌的で詩的な雰囲気は変らず、
土臭く、映像的な要素が加わった。
鍵盤がたまにトランペットを吹くのだが、それがとても効いている。


NYでちょこちょこ顔を出してみたりするライヴが
実験的なサウンドが多かったせいか、
今回メロディーのよさや、声のよさの、
奇をてらわない本質的な、彼らそのものと、音楽がとても近いものに触れて久しぶりにほわっとなった。


地元であるオレゴン州ポートランドから、彼らがNYへと着陸し、
そして空港からマンハッタンにはいるサブウェイの道すがらに書いたという
「New York」をここNYで聴けたことは嬉しかった。



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最後はアンプラグドでやろう、
ということを試みて
ステージから降りて
わたしたち観客と目線を同じにして、
ぽかっとそこに静寂をつくった。
まるでそこが草原になったように
懐かしい感じに。
それぞれが微かに
口ずさみ重なる合唱の中でも、
Israelの声が際立つから不思議なもんだ。
自転車でツアーをしていた延長に、
このスタイルはとても自然に見えた。
バンドメンバーも皆そろってしまうま系の笑みを浮かべ、
NYという、エネルギーに溢れた、
または殺伐とした、といえる場所で、
台風の目のようなおだやかさを感じた。
毛布にくるまって、ココアを飲みながら聴きたい、秋冬の音。




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このライヴハウスのバースペースもなかなかいい。
ああ、音楽ってやっぱりいいなあ。
by akiha_10 | 2011-11-16 15:33 | NY Journal
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