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 ニューヨークジャーナル 57

a0028990_16553371.jpg実家に帰って蕎麦やうどんをごちそうになったり
箱根の温泉に連れて行ってもらったりと、
父いわく「にっぽん歓迎ムード一色コース」を堪能して参りました。
都立大の「ちもと」の八雲もちのファンでありますが
箱根湯本をぶらぶらしておりましたら
こちらにも同じ名前の「ちもと」があるではないですか。
これは「是非とも案件」だと主張し
和菓子屋に隣接する喫茶店に入って
わらび餅、白玉、湯もち、を食します。
前日京うどんの「げた屋」さん名物わらび餅がちょうどわたしの番で
売り切れておとな気なく子ども気を発揮させて頬を膨らませて
ぷりぷりしていたところにリベンジ「わらび」。
湯もちのあのちまき風巻き具合からして、
あの八雲もちと姉妹関係にあるのは間違いなさそうです。



個人的には八雲vs湯であれば、同じもちでも八雲派ではありますが
白玉の茹で加減といい、わらびのお上品さといい、
同じレベルの高貴な和菓子と洋菓子であれば、
最終的には和菓子が好きだなあ、とお煎茶に手を添えながら感じたのでした。



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NYシックは源泉掛け流しの湯をもってしても水に流せず女々しく回想。
最終日に食べたシーフードのお店「CITY CRAB
えび、かに、ロブスターが気持がいいほど豪快に、アメリカンに楽しめるお店!
わたしはロブスター。ぷりっぷりでおいしい。皆もくもくと、いそいそと。
甲殻類はおしゃべり大好きアメリカンをも黙らせてしまうようです。
「この頭のお味噌のところがベストパーツよね!!!」とお宝発掘に専念していたら
「あきは、そこは食べたら病気になるよ!!」と言われ、
アメリカンの瞳にうつるジャパニーズは
魚の内蔵食べるは頭の中身は食べるはでさぞかしワンパクだったことでしょう。
「いやいや、日本では食べるし、食べたほうがいいって」なんて言って有り難く綺麗に完食したのですが
今調べてみたらメイン州のロブスターの内臓味噌から
赤潮に汚染された危機的レベルの海産毒が検出されたという記事があるではないですか。
味噌は食べないように、とアメリカでは警告されていたようです。
どーん!ちょっと!!!ちゃんといってよ。(←美味しさに負けたくせに…)
そういえば頂きましたものはメイン州からやってきたロブスターだったような。
麻痺、下痢、頭痛、嘔吐の症状が出る、そして最悪の場合は、deathデス、ということでしたが、
忠告も聞かずに「死因ロブスター」はできれば避けたいところ。
一応一週間経ってもとってもげんき…だけど…つくづくわたしっぽい…(とおいめ)
もう、今後なんかあったら全部ロブスターのせいにしてやる…(じぶんのせいデショ…)
12時間寝てしまうのもロブスターのせいだ!
ともあれ、今後は食い気に負けず、異国のガイドラインにきちんと耳を貸すべしと留意したのでした。




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わたしは「ごはん」だと思ってラクチンな格好で行ったのに、その後想定外のミートパッキングエリアへ。
色気漂うバーやレストラン、クラブが隣接。
ニューヨーカーから言わせるとミートパッキング地区はもう下火だと言う人もいるのですが、
いかにも「張り切ってお洒落して行く場所」がヒップかそうでないかの議論は置いておいて、
たとえそこがツーリスティックになったと言われても、少なくともツーリストの目には
ドレスコード健在の景気のよい場所にうつります。



みんなとってもゴージャス。お洒落のベクトルはマンハッタン中で一番テンションの高い、
女は女である、男は男である、わかりやすく色香を放出する王道で。
週末の夜のこのエリアの女たちはまるで金太郎飴のように「デコルテ膝出しヒール履き」が鉄則、
これがエントランスチェックをクリアする近道。
(ドラマであるように本当にクラブによっては入り口でファッションチェックがなされます。)
そして互いに「Sexy bitch!!」と声を掛け合う。
はじめて言われた時、あらあらビッチ(ふしだら、などという性的な罵倒に使われますね)ですか…!!
と眉をひそめながら流していたのですが質疑してみると
「今日はセクシーにきまってるわ!」的賛辞らしいです。



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ブルックリンにもあるSEAレストランの上のダンスフロアへと。
ちょっと!!!ちゃんといってよ。
前もって、ギラギラしてきて、って、
言ってほしかったよ…。
世田谷ファッションできちゃったよ。
古着とレペットじゃ踊れんじゃんよ…。
これじゃあ
悲劇的オリーブ女子inCanCam。



今後女子寄り合いの際には事前のドレスコード確認は必須だと、艶っぽいサウンドを爆音で聴きながら、
セクシー女子にまじってほっこりとした格好で一人どんぐり拾い、
ほくほくとした森のくまさんダンスステップを踏んでいたのでした。



お手洗いでひんやりとした水で手を洗い、
遠目からすこし冷えた頭で笑いながら踊っている彼女たちをとらえた時、
自分も「女」に属しておきながら、「おんなのひとってなんて可愛いらしいんでしょう!」
ととても不思議な感覚を抱いたのです。
女という生き物、存在がいとおしくて抱きしめたくなるような感覚。
わたしは女の弱さも強さも、ズルさも賢さも、可愛らしさもめんどくささも、
全部ひっくるめて誇りに思う。女ってたのしい!



NYにて元気いっぱいになっての次回ライヴ情報!
名古屋にまいります。
6/4(土)LACHIC presents 『SAKAE SP-RING 2011
瓜生出演会場:EDITS時間 14:15〜
遊びに来てくださいね!!
by akiha_10 | 2011-05-16 18:14 | NY Journal
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