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ニューヨークジャーナル  53

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もとはフリック氏の邸宅であったところを改築して美術館にしたというThe Frick Collectionに行って来た。
フリック氏が生前に収集した美術品・工芸品を展示しているプライベート美術館。
その展示物もさることながら、建築物の壮観さ、調度品の麗しさ、お庭のお花の色あわせは完璧、
お屋敷のような建物の中はうっとりとため息がでてしまう空間です。
ほどよい広さの敷地で集中しやすく、ポタポタと雨の音が聞こえる午前中(美術巡りにはうってつけ)、
まるで家の中で鑑賞しているかのような落ち着きがあります。
フェルメールの「兵士と笑う女」の色づかいと、おなじみの遠近感覚、空間表現がすき。
今の時期はレンブラントとその弟子たちのデッサンが特集されていて見応えがある。
発見はJean-Baptiste Camille Corot。
この絵好きだなあ、と二作とも彼の作品の前で立ち止まっていました。
朝靄のような温度感、美しさと静けさ、神秘的で詩的な絵。
いつも好きな絵を忘れていくので
いつでも眺めることのできるようにポストカード入れをちゃんとつくろうと決めたのです。
(その決意よ、帰国してなお持続に期待)。
すべての絵画においてフリックコレクションは
フレームの美しさも絵画を引き立てているなあ、と感じた。フリック氏の審美眼なのでしょうか。
ルイジアナ現代美術館に並ぶ、とても好きな美術館のひとつになりました。



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小麦調査兼、お豆調査。
カフェラテとクロワッサン、定番朝ごはん。
もはや東京にもあるのですが、フリックコレクションの近くにあって立ち寄った
Via quadronno
居心地のよいOstcafe
こういった上から下まで窓(ドア)になっている空間ってあんまりないよね、申し分のない採光。
でも豆の好みはやはり近所のAbraco
最寄りのコーヒーやが一番おいしい!と友人に言ったら
ニューヨークに住んでいる人はみんな近所のコーヒーやが一番うまいって言うんだよね、
と言っておりました。距離による贔屓なのかなぁ…
by akiha_10 | 2011-05-06 08:44 | NY Journal
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