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ニューヨークジャーナル  50

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週末にBrooklynの植物園のbotanic gardenへ行ってきました。
ちょうどサクラフェスティバルのこの日、
日本大フューチャーで、よさこいが舞いとなりでトトロが演奏され
コスプレする者あり、日本食のお弁当を食べ三食だんごをつまみ
ジャパンライクな休日!



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友達が「コブチャ飲む?」と
買って来てくれて
おおなかなか渋いなあ、
と思って見たら、
あきらかにシュワってる!
ちょっと塩見のきいた
あったかい昆布茶をすすって
花見もいいねぇ…
というイメージだったのだが、
その色はピンクで、
口あたりは炭酸で、
そのお味はビネガードリンクのような
(すっぱくて好きな味だけど)…!




「これ、本当に昆布茶?昆布は海藻の一種だよ?」と説明したら、
「いやいやKOMBUは酵母菌だ」というではないか。
絶対別ものだ!とまったく合点がいかなくて、コンブチャキニナル…コブチャキニナル…と
桜ありの紅葉ありのなんでもありなメルテイングガーデンを眺めながら頭のコルクボードにピンをさした。


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調べてみると、kobu-chaの正体はお茶そのものを発酵させた発酵茶、らしい。
カスピ海ヨーグルトのようなもので、菌を手に入れれば半永久的につくれる云々…
なるほど!
これは、日本のこぶ茶とはまったく別物だ。なんでこのネーミングなんだろうなあ。


もうひとつ、興味深い話を聞いた。
NYの水道水について話していたところ、マンハッタンの水は
北の遠い山から水を引いており飲み水として美味しいうえに、
虫歯予防対策としてフッ素化合物を入れているらしいのです(すごくアメリカっぽい!)。
だから、ボトルの水を買うより水道水を飲んだ方がなにかと良い、ということらしいですが
フッ素化合物の過剰摂取が問題視されたりと様々な説が飛び交い、
いい面とわるい面は常に隣り合わせのようです。
NYの水道水をボトリングして「おいしく、歯によいNYの水道水」
として売っている業者もあるとかないとか。



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ヴィンテージショップで一目惚れした
70年代のバッグをこの日はじめて外に出したら、
持って早々、プラスチックのハンドル部分が、


もげた。
ぬーん
またもやもげたんよ…?かなしいやろ…?
どゆこと?もげづいとるよ?



わたしの取扱いが雑なんかなぁ…(普通に持ってただけよ?人差し指でくるくるなんてしてないよ?)
対象年齢ならぬ対象気質に「雑じゃない人」ってタグをつけてほしい。
帰って縫えばいいけどさぁ。自分にがっかし。
ショックからの回復はもはや起き上がりこぼし並スピードだが。
先日もげたルブタンヒールは、よくよく観察すると、
おやおや、これはアロンアルファでぴぴっと貼っ付けたらいけるんぢゃない…?と
ルブタンを持つに相応しくないアヴァンギャルドなアイデアで処置しようとしているわたし。
赤いソール全部張り替えたらもう一足買えそうやもんね…。
もっとレディーライクな振る舞いを自分に期待。
振る舞いと取扱いを含めてお洒落!と肝に命じて。


昨晩友人宅でみんなとお茶をしていたら「USA!!USA!!」と声が上がっている。
なにごとかと窓の外をながめニュースを見たら、オサマ・ビンラディンが殺害されたんですね。
窓の外に黙々と星条旗を掲げはじめた友人、
その行為に日頃語りはしないがNYの哀しみ、人々の深い傷と10年の日々、愛国心が凝縮されていて
わたし個人に限ってのことを言えば、
その出来事が意味することを理解し、共有に努めつつも、違う視点からの様々な考えもよぎって
NYではほとんど感じることのない得も知れぬ「外国人感(当然だが、アメリカ人ではない感)」
がいっきに押しよせ、ちょうど湯をさしていた
あらゆるスパイスの混ざったチャイのティーバッグをマグから取り出す行為が意味深になった。
by akiha_10 | 2011-05-02 23:47 | NY Journal
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