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page t-110   アトリエの跡、空腹の後(のち)幸福 13

プロヴァンスの小さな村めぐり
<リル・シュル・ラ・ソルグ>
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一番楽しみにしていた場所、リル・シュル・ラ・ソルグ。
ヴォークリューズの泉から流れるソルグ川の5つの支流に囲まれた町。
プラタナスの木々が揺れ、流れる川の音と水車が町を清くすがすがしい空気に。
おじさんたちが普通にマルシェバッグを持って朝市に来ているところがキュート!

そして、なんといってもここはアンティークの町!
アンティークやヴィンテージが大好きです。
不思議なことに、中学生くらいから海で拾ったようなしぶぅーい
古い時計(それはアンティーク風、だったけど)を好んでつけていたので、
もうこれは先天的にくみこまれた嗜好なんだと思います。


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残念ながら日曜ではなかったのでアンティークの蚤の市は出ていなかったのですが、
かわいいブロカントや雑貨のお店に、あがりっぱなし!
朝市に出ていた生地やさんで、すっごく欲しかったリバティ生地をゲット!
今シーズン、APCやドレステリア、optitudeなどいろんなブランドがリバティ生地で洋服をつくっていて、かわいい!と思っていたので、これはおばあちゃんに作ってもらうしかないよ!




フランスに来るたびに一つずつ、
蚤の市などでアンティークジュエリーを集めていっています。
今回もなにかいいのがあれば、、、と
アンティーク村のこの町に想いを馳せながら、
なんとなくその日は朝からpetite robe noireのことを考えていました。
プティローブノアのお店はアンティークやヴィンテージのジュエリーを扱うお店で、
恵比寿の事務所と至近距離ということもあり、たまにふらっと遊びにいったりしています。
オーナーの阿部好世さんのセレクトのセンスや
ご本人が旅人(買付けだと思うのですが)であることに共感するところがあり
心のコルクボードにそっと留めている方でした。


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アンティークというワードに引っ張られたのか、冗談ではなく、
なぜかこの日は阿部さんを想いながら散策していたところ、
なんとなんと、道でばったりご本人にお会いしました。
この小さな町で!
(おそらくプロヴァンスで会ったはじめての日本人)
ずっと考えていたこともあって、
自分がつくりだした幻覚?と思い、
漫画のように目をこする感覚です。
震えるほどのタイミングだったので、
思わず声を掛けてしまいました。
(阿部さん、ありがとうございました!)







わたしはこのようなことが今までにも何度もあるのです。
想っていた人とばったり会ったり、
点が線になって、そこに繋がるのね!と
縁の面白さに我ながら感心したり、
絶対こうしたい!は概ね叶ったり、
わたしは、なんの宣教師でもないけれど、
そういう、不思議な非科学的なものは多分、存在しているのだと思っています。
わたしになにかの素質があるとすれば、
もしかしたら、この思い込めることかもしれません。
強く思うと、描いたものが現実になるのは本当!
胡散臭いと思うのもわかるけど、それは損!
ぜったいいい事を思い込んで損することはない!
じめっと考えることが趣味だったわたしが、
「笑っている自分しか想像できない」と思い込んでから、
今や、ひまわり専門の花屋、と言われたことで立証済。


それに、人を生かすのは「希望」だと思います。
わくわくしている、その渦中が楽しいのです。
震えるような奇跡もあるかも!なんでも起こりうる!
そんな無限の可能性を持って生きているだけで、
(もしそれが例え叶わなかったとしても)
叶う瞬間より圧倒的に長い、希望にわくわくした時間が愉しいわけですから
対内的には、もうほどんど叶ったと同じくらい、幸福だと思います。
もちろん叶ったらそれは言葉にできないくらい最高だけどね!
いろんなことに心より感謝。
by akiha_10 | 2010-07-11 08:21 | Trunk
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