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page t-5 フランス初上陸 2

「セ… コンビアン?」 『twenty.』
「あ…アン カッフェ エ クロワッサン シルヴプレ」 『anything else?』
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前世のミシェルは完全に勘違いのようだ。
基本フランス語会話はあまりのカタカナ発音に、虚しく英語で返され、
それでも、それっぽく言ってみて、カプチーノをゆっくり飲んでみる。
「それっぽい」感じを楽しめれば全然いいのよ。

今や日本でも、カフェは街中のあちらこちらで見かけるけれど、
なんだかやはりファッション感覚が抜けない。
「なーに小洒落れっちゃって。」とつっこまれそうな。
そう言いながらも、テーマがあって完全に演出された心地よい空間は、
やっぱり落ち着くし、たまに行くといいよね。
食べ物が美味しくて、コーヒーにこだわりがあったりすると、さらに良い。
でもね、パリのカフェは、やっぱりもっと身近な存在で、シンプルスーツのパリジャンが、カップを片手に、ルモンドを広げている姿は板に付いている。もちろんオープンテラスで。
そう、カフェの概念が違うと思うのよ。

オドレイトゥトゥのファンとしては、モンマルトルのカフェは当然押えとくべきよね。冬ソナ韓国ロケ巡り並みにミーハーだけど、ちゃんとやったよ。
アメリと同じ、クレームブリュレのカラメルをスプーンでパリっと割るやつ。
そして、上目遣いでニヤリと笑ってみたよ。
店内にはアメリポスターも貼ってあった。
そういえば、ジャケ借りした「ヴィーナスビューティー」という仏映画に、
若めのトゥトゥが偶然出ていました。
ドキドキするような大胆な役だったので、エンドロールで名前を確認したほどです。

モンマルトルは若手アーティスト達が多く住む街。
どこかしら文化的な風が、丘の向こうからやってくるような。
しかしそう浸ってもいられない。
怪し気な絵書きさんが「こんにーちは こんにーちは」と話し掛けてくる。
相変わらず、ここでも基本仏語も話せない現地民を出来る限り装おってみた。
by akiha_10 | 2004-09-10 18:05 | Trunk
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